この度、参議院議員として国政に復帰しました。

3年前、私は自民党から立候補する決断をしました。日本に残された時間と私に残された二つの時間を考え、政権与党である自民党内で一つでも二つでも改革を実現なければ間に合わないと考えたからです。やるべき課題は山積しています。特に外交・安全保障、中小企業、教育、地方自治に真っ先に取り組む所存です。

いま外に目を向ければロシアによるウクライナ侵攻、内にはコロナ禍や物価高による経済不安があります。正に内憂外患が一層深まっているタイミングで参議院議員になることの意味は、日本国のために尽力せよという天命だと深く自覚しています。私がやらねば誰がやるという気概で、現在と将来の国民のために全力を尽くします。

私は日本の自立を目指します。現在の日本は依存体質に浸りきっています。国民は社会制度に、地方は国に、国は米国に依存するのが当たり前になっています。相互補完は必要ですが、依存体質のままでは益々国力は落ちていきます。真に国家と国民を展望する憲法を作る。地域ごとに自主決定できる地方自治制度にする。正直者が馬鹿を見ない社会保障や税制に改める。すべてに自立可能性を高めることを理念として政策を立案、実現していきます。

「先憂後楽」を腹に据え、自らの損得ではなく日本の将来のために力の限りを尽くします。何卒、引き続きのご指導ご支援を賜ります様、心よりお願い申し上げます。