20150611_#013

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6月4日、天安門事件から26年が経ちました。26年ということは、20歳代の人は記憶にもないでしょう。しかし私は鮮明に覚えています。
天安門事件では、天安門広場に集まった中国民主化を求める学生たちを、中国当局が武力で排除し、多数の死傷者を出しました。

当事、松下政経塾の塾生だった私は、寮内の応接ルームにあった大きなテレビで、食い入るようにニュースを見ていましたが、私の隣には中国の外務省から松下政経塾に特別塾生として来ていた韓志強(カンシキョウ)氏がいました。実は韓氏は、この5月まで在日中国大使館の公使を務めていた人物ですが、当事、若かりし彼も私も一緒にその報道を見守っていました。そして画面上で、中国当局が、暴発したりテロ行為をしていたわけでもない学生を排除するために武力弾圧に乗り出したのです。
それを見て、「こんなことでは中国の今後を案ずるぞ。」と言った私に対し、韓氏は本当に困った顔をしていました。その彼の表情が、私の天安門事件の忘れられない記憶となりました。

中国では現在も言論の自由はありません。先日はセクハラを訴えた女性が拘束されるという事態も起きています。中国当局はどんなに小さな芽も摘んで、批判の矛先が政府に向かわないよう必死です。
しかし、このままの中国では、世界の民主主義国と対等にさまざまな問題を解決していくパートナーとして足り得ないといわざるを得ません。

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