中田宏チャンネル_170623_#516_都議会選挙

東京都議会議員選挙(以下都議選)が今日から9日間の日程で始まりました。127議席を多くの候補者が当選を目指します。
かつては七夕選挙と言われた都議選ですが、初日となる今日は晴れたものの、今後の予報を見る限りは雨の多い梅雨空選挙となりそうです。

6月15日のブログで取り上げた高知県・大川村が”議員のなり手が居ない”と頭を抱えている一方で、都議選は梅雨空にもかかわらず熱い選挙になりそうです。

2017年6月15日ブログ「 議会を廃止?直接、政治ができる?これ、大チャンスじゃん!」
http://nakada.net/blog/9826

今回の都議選は、簡潔に言うと“小池都政に対する賛否”となるでしょう。

私は小池都政がスタートしてからの1年間は、小池都政の政策が格段に進んだと言うよりもオリンピックや豊洲・築地の市場問題のプロセス、つまり”今までどうやって決めてきたのか”が情報開示された1年間だったと言えます。

今後、そうした情報を確認しうたうえで「どう進めていくんだ」「小池都政のままバンバン行けよ」となるのか、それとも「もっとチェックしなければダメだ」となるのかが都議選の議席で決まるわけです。

地方の首長と地方の議会は二元代表制です。議員内閣制ではな両方ともに有権者が選んでいます。二元代表制は例えるなら車の両輪と言われます。
しかし、今回の都議選は車の両輪ではなく「運転手」とその「車のエンジン」を選ぶ選挙だと思います。

「運転手」として、都政の方向性を決めてハンドルを握る・アクセルを踏むのは小池知事です。

「車のエンジン」は都議会です。
そのエンジンが、運転手のアクセルの踏み方に対して敏感に反応し、推進力をあたえるのか、それとも強く踏んでも中々進まない状態になるのかを決めるのが今回の都議選です。

都議会は議会ですから推進力だけではなく、同時にきちんとしたチェック機能も持たせなければいけません。

都議選ではオリンピックや市場問題にばかり目を奪われがちですが、小池都政はこのような政策も打ち出しています。

・子育て支援
・災害時に強い街づくり
・世界に伍する金融センターを目指す

これらに政策に対して議会(例えるなら車のエンジン)が推進力を与えるのか?それともチェック機能をより強めるのか?は都議選の結果から見ることができるでしょう。

さて、今回の都議選では7月2日の午後8時に投票を締め切った後、状況に応じて夜中から朝まで開票作業が行われますが、私は翌日開票で良いと思います。
現在の都議の任期は7月22日まで残っていますから、仮に落選しても20日間はまだ都議会議員です。
私の横浜市長2期目の選挙時は、選挙終了後も市長の任期が残っていたため翌日開票を行いました。

実は平成元年(1989)の都議選までは翌日開票でした。
その後は景気が良いこともあって当日開票が行われてきましたが、このような面で経費節減は可能です。
横浜市長選挙では1億2800万円の残業手当を節減できたので、東京都であればもっと節約できるはずです!


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