中田宏チャンネル_170427_#477_質悪い議員

中川俊直・衆議院議員(前経済産業大臣政務官)がストーカー的行為など女性問題で政務官を辞任し、自民党も離党しました。

国会内外では「議員辞職すべきだ」という声もあり、民進党は「安倍一強政治が生んだ政治の緩み・驕りの結果だ」と批判していますが、それは当たっていません。
安倍内閣や自民党の支持率が高いから緊張感がなく「今はリラックスタイム。緩んでもいいだろう」などと考えてこのような不祥事が起きているわけではありません。
“魔の二回生”なる言葉があるようですが、当選二期目というより”最初から質の悪い”議員がウジャウジャ誕生するためにこのようなことがいつ起こっても不思議ではない状況なのです。

いくつか最近の例を挙げてみます。

◯災害被災地視察で長靴を忘れて役人におぶられ、その後さらに「長靴業界はだいぶ儲かった」と失言して政務官を辞任
◯国会議員の夫が育休を訴えておきながら妻の妊娠中に不倫が発覚して議員辞職した”ゲス不倫”
◯未成年男性を買春して離党
◯セクハラ二股疑惑
◯同僚議員と不倫「路上キス」
◯園遊会のルールを無視、招待者以外を同伴して入場
◯「巫女さんのくせに」と蔑視発言
…キリがありませんが、これらは全て「2012年、自民党の大勝ち選挙で初当選した議員」です。

同様に「2009年の民主党(当時)の大勝ち選挙で初当選」も見てみます。
◯婚姻中ながら議員宿舎で議員同士の不倫同棲
◯マンション4階のベランダから転落して重傷を負った「飛び降り騒動」
◯他人のポスター剥がし
◯ラブホテル連れ込み
◯酩酊してタクシー運転手さんにイチャモン
こちらも数え切れません。

なぜこんなことになるのでしょう?
◯候補者公募で人物確認が甘い
◯候補者数が多い方が選挙運動全体のボリュームを増やせるので、比例代表選で当選予想順位以下で名簿搭載されたら当選してしまった
◯勝ち目の無い小選挙区の候補が全国的に所属政党が大勝するため比例復活
などが理由として考えられます。

公明党や共産党は”組織政党”ですから長年、自分たちのところで”働いてから”議員になるのでこのような問題は生まれにくいでしょう。

世の中「人手不足」ですが、政治の世界は「質不足」です。


「YouTube」ボタンからチャンネル登録をぜひよろしくお願いします!