中田宏チャンネル_170426_#476_もしもミサイル

21日、政府は「弾道ミサイル落下時の行動について」の情報を内閣官房のホームページにアップしました。
北朝鮮危機が言われるなか”本当にミサイルが飛んできた時の話”ですが、内容は割と簡単です。

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(内閣官房 国民保護ポータルサイトより)
http://www.kokuminhogo.go.jp/pdf/290421koudou1.pdf

弾道ミサイル落下時の行動について

○弾道ミサイルは、発射から極めて短時間に着弾します。
○ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活用して、防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をおしらせします。

メッセージが流れたら、直ちに以下の行動をとってください。

【屋外にいる場合】

○近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する。
○近くに適当な建物がない場合は、物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守る。

【屋内にいる場合】

○できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動する。

~ 行政からの指示に従って、落ち着いて行動してください ~
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もちろん自衛隊は迎撃態勢に入るはずですが、それでも本当にミサイルが飛んできた場合に、これだけで大丈夫なのか?日本を守れるのか?と感じる人が多いかもしれません。
しかし考えてもこれ位しか思い付きません。

テレビ等はここに来て
「核シェルターがない」
「防空壕的施設がない」
などと騒ぎ始めていますが、「今更よく言うよ」と”おまいう”状態です。
(【おまいう】で検索を)

なにせ日本では長年
「危機が来る前に」
「いざという時に」
といったような提案をするとすぐに
「オオカミ少年!」
「軍国主義者!」
「右翼!」
とレッテルを貼られまともに議論すらできませんでした。

この手の話の”タブー”は枚挙に暇がありません。
「ミサイル発射阻止のため、自衛のための敵基地攻撃能力を」と言えば
→「お前は戦争したいから言っているんだろう!」
「スイスやイスラエル、ノルウェーは人口あたりの核シェルター普及率100%、日本も同様に用意しよう」
→「戦争を想定するなんてとんでもない!」
→「その前にやるべきなのは外交努力で平和を作ることでそちらに尽力すべきだ!」
と返されるのがオチです。

そもそも日本では憲法改正自体が長年タブーでした。
「諸国民の公正と信義に信頼し」という前文、第9条には「戦争はしません」「陸海空軍その他の戦力はこれを保持しません」とあり、自衛隊は「違憲!」で、「憲法改正=改悪!」と言われ続けて来ました。

このような論調を作ってきた一翼は間違いなくマスコミです。
「マッチポンプ」=自分で火を付けた後に自分で水を掛けて消す、という言葉がありますが、マスコミは自分たちで原因を作って後から得々とその処方箋を説き、その度に「よく言うよ今更」といつも思います。

とはいえ今回は手遅れですからとにかく自衛隊を含めて出来ることをやるしかありません。
著書『政治家の殺し方』(幻冬舎)』にも書きましたが、マスコミに「何を言われようが」「殺されようが」「それでもやるんだ!」という政治家がいなかった、というわけです。

政治家の殺し方
『政治家の殺し方』


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