中田宏チャンネル_170327_#454_森友学園

先週の国会そしてマスメディア報道は「森友学園問題」一色でした。

23日(木)に籠池成泰典・理事長の証人喚問、24日(金)には財務官僚の参考人招致とありましたけれども、その内容は聴けば聴くほどわけがわかりませんでした。
証人喚問の争点は安倍晋三総理からといわれる100万円の寄付、そして政治家の口利きなどでしたけれども、寄付100万円については密室で「もらった」「渡していない」などのやりとりでいわば「言った」「言わない」の話ですからこれはもうはっきりとわかりません。

そして籠池氏に”信用”があれば「総理たちはグレーだ」となるのでしょうが、氏自身の発言が今までコロコロ変わっているので、”政治家の説明責任”が求められるというよりも”籠池氏の立証責任”が求められているのではないでしょうか。

政治家の口利きの有無についても籠池氏側が「お願いした」というのに対して、政治家側は一斉に否定しています。
安倍昭恵・総理夫人付きの担当職員からのFAXというものの存在は昭恵夫人を通して出ていると思われるのでここはグレーでしょうが、内容は便宜を図ったというものではなく「ご希望に添えない」という返事ですから、その通りならばここに不正はないでしょう。

これらの議論は今後、何か決定的な証拠が出てこなければこれ以上先に進まないと思いますが、やはり本質的に重要なのは小学校予定地の土地の値段です。
行政経験を踏まえても積算根拠があまりにも曖昧と言わざるを得ません。
もともと評価額が9億5600万円だった土地が1億3400万円で売られているわけです。
その論拠はゴミが埋まっていたからということですが、一体何立米のゴミが埋まっていたかについて、財務省が説明できないというのは全く話になりません。
さらに土地の売却は入札を行うというのが大原則です。

いつまでもこの問題を国会で取り上げていたらやがて国民からは「与党も野党も一体こんなこといつまでやってんの」と思われかねません。
この際、政府与党に求めるのは、国有地を売る場合は入札でという原則をしっかりと再確立することと、以前のブログにも書きましたが公文書保管のルールを改正することで、これを行って話を前に進めるべきではないでしょうか。

2017/3/7ブログ「【森友学園】”歴史的事件”ではありませんが「捨てた」はないでしょう!?」
http://nakada.net/blog/8848


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