中田宏チャンネル_170301_#437_信号無視

英国王立協会(Royal Society)のオンライン科学誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」で発表された「信号ルール守る意識の差」という面白い記事を発見しました。

フランス東部にあるストラスブール大学の関係者がストラスブール3ヶ所と名古屋4ヶ所の横断歩道で調査し、フランスでは41.9%、日本では2.1%が信号無視をするという結果が出たそうです。
人口27万人のストラスブールと人口230万人の名古屋をなぜ比較したのかはわかりませんでした…

かくいう私は赤信号は渡りません。
社会を良くしたいと思って政治活動をしてきましたので、そういう意味では「信号を守る」といったことは自分に課してきました。
それでも正直、真夜中で見渡す限り車が迫っていない幅員の狭い交差点などでは自己責任で渡ってしまうことは、あります。

真っ昼間に車がブンブン走ってる通りで間隙を縫って走って渡る人や、車が来ないことを確認して急いで渡っている姿を見かけることがあります。
これも良いことだとは思いませんが、特に子供がいる・見ている前では慎んで欲しいと思います。

かつてトルシエ・元サッカー日本代表監督がこのように言っていました。
「赤信号でも車が来ないと分かっているなら渡ってしまえ」
「信号を守るのは身の安全を確保するためであって規則を守ること自体が目的ではないはずだ」

規則を破ることを奨励するつもりはありませんが、この言葉には意味があると思います。
”何のためのルールなのか”を時に考える必要はあるでしょう。

例えば家の近くのパーキングメーターで邪魔にならない夜に駐車監視員が違反シールをペタペタ貼っているのを見かけると「もっと違うところを監視すべきでは」と思いますし、車を運転中に停めてコンビニに寄りたい時は交差点に近く邪魔になるような店は避けて別のところを探すようにしています。

ルールは何のためにあるのか?
これを考えなければルールそのものが人を縛ることになりますし、奨励するつもりは毛頭ありませんがもし破るのであれば何が重要なのかを考えるべきでしょう。

ちなみに、トルシエ氏は4年間の日本滞在で信号を守るようになったそうです。


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