中田宏チャンネル_170214_#426_ドラえもん

週末に行われた日米首脳会談についてです。

日米同盟の重要性の再確認や尖閣諸島への日米安全保障条約の適用、あるいは互いに嫌なことには触れなかったことなどを含めて、アメリカの新聞やテレビなどの報道でも「日本に対する満額回答」「安倍の勝ち」と報じられているようです。

先日のブログで日本からの自動車の輸出について「トランプ氏が誤解しているのかそれとも分かって発言しているのか」と書きましたけれども、今後は大統領がぎゃんぎゃんツイートするのでなく日本側が提案して麻生・副総理とペンス・副大統領を筆頭にした協議テーブルを作るということも非常に評価できます。

2/1『「大きな船」を見たことない?トランプ大統領。ウソつけ!』
http://nakada.net/blog/8384

民進党の野田佳彦・幹事長が次のように発言しています。
「日本は”スネ夫”になるのか”のび太”になるか。今回、完全にスネ夫になったのではないか」
マンガ『ドラえもん』の登場人物に例えて、スネ夫はジャイアンにいつも顔色をうかがいながら怒らせないように良いことしか言わないので、今回、日本は”ジャイアン(=トランプ大統領)”に対するスネ夫になってしまったのでは、との意のようです。
私はスネ夫になったとは思いませんが言い得て妙な表現です。

野田幹事長はこの後も続けて、
「のび太はビビりながらも物を言うことがある」
すなわち「のび太(=日本・安倍首相)は言うべき事を言っていかなければならないがそれが出来ているのか」を表現していて、これは正にそのとおりです。

しかしドラえもんで例えるならば、日本は”出木杉くん”になるべきです。
出来杉英才(できすぎひでとし)くんは名前のとおり勉強ができて何でも答えられるキャラクターですが、そのような意味ではありません。
アメリカにとって最重要な同盟国はヨーロッパではイギリスですが、アジアだったら日本とそうなるべきです。
この際、トランプ大統領が好きか嫌いかは問題ではありません。
今回、安倍総理はトランプ氏の懐に飛び込み、親しくなった。
これは重要です。
その上で日本の国益を守るために、アメリカがアジア太平洋の諸政策を決める時には必ず日本に聞き、出木杉くん(=日本)はアジアの情勢を分かっていてよく答え、そして一緒に決めていく存在、こうなることが大事です。


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