中田宏チャンネル_170124_#411_アパホテル (1)

日本全国そして海外でホテルを展開しているアパホテルが”炎上”、あたかも一(いち)民間企業と中国政府が言い争っているような状態となっています。

私もアパホテルに泊まったことがあるので見たことがありますが、ホテル客室にはアパグループの元谷外志雄(もとやとしお)代表の著書が置いてあります。
この本のいわゆる”南京大虐殺”に疑義を呈する部分についてこれを見た中国人宿泊客がTwitter的な中国版SNS「微博(Weibo・ウェイボー)」に投稿したところ国内などで拡散されてついには中国政府が元谷氏やアパホテルを批判する事態になりました。

今回、注目した点は2つあります。

1つ目は本の内容についてです。
南京大虐殺について
「当時の南京市の人口は20万人なのに中国が犠牲者は30万人だったと言う根拠は何か」
「30万人と言われる犠牲者名簿などが残っていない」
「当時、日本と敵対していた蒋介石率いる中国国民党も一度も南京大虐殺に言及していない」
など、客観的な事実関係が書かれているそうです。
ちなみにこれらの事実は私達も勉強して理解しておく必要があると思います。

2つ目は上記内容の“是非”はともかく、一(いち)民間企業が業務で扱うサービス内容(今回はこの書籍)については当然に表現・言論の自由があり、これは日本(人)がしっかりと守らなければいけない価値です。
1月17日に中国外務省の報道官が「正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と発言していますが、他国の政府が日本の民間企業に対して命令口調で批判するのは許せません。

アパホテルが”このような”意思を持つ企業ということは知っていましたが、これまで「泊まるなら絶対にアパホテル」と特に意識していたことはありませんでした。
しかし、今回の一件で「表現の自由を守る」「客観的な歴史認識できちんと議論する」ことに賛同してこの本を未読の方はぜひ一度アパホテルに泊まって実際に読みましょう。
表現の自由を守る応援をしようではありませんか。

中国が口を出して民間企業が事なかれ主義的に「これから先は表現できません」となれば、私達の表現の自由は中国に奪われることになるのです。


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