中田宏チャンネル_170120_#409_新元号

1月10日から「2019年元旦から新元号へ」というニュースが相次ぎました。
まず産経新聞が一面トップの大スクープで報じて、翌日に新聞他紙やテレビが追随しましたからこのような議論が行われているのはほぼ間違いないでしょう。

昭和生まれなので改元(元号を変更すること)は一度しか経験がありません。
ちょうど大学卒業の直前で、小渕恵三・官房長官(当時。後の首相)が新元号『平成』のフリップを掲げた時のことをよく覚えています。

改元は“新たな気分になる”・“驚きがある”など以外にも各方面にさまざまな影響を与えます。
昨夏の天皇陛下のビデオメッセージ「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」のなかでも陛下ご自身が次のようにお述べになられました。

「天皇が健康を損ない,深刻な状態に立ち至った場合,これまでにも見られたように,社会が停滞し,国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。」
「こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが,胸に去来することもあります。」

平成への改元前、昭和63年9月に昭和天皇が体調を崩されてからは社会全体が”自粛ムード”になりました。
例えばテレビではコマーシャルのセリフが変わったり”浮かれた”番組は内容が変更され、また一般的にも忘年会や新年会を中止する動きもありました。

年が明けて昭和64(1989)年1月7日6時33分に昭和天皇が崩御、間もなく有識者が集められて元号決定の会議が開かれ、同日午後2時36分に新元号『平成』が発表されました。

大学を卒業して社会人になるのは昭和64年のつもりでしたが平成元年となって節目の年となりました。
今日から始まった通常国会で譲位の議論がなされる予定で、決まれば来年中頃には新元号が発表され、平成31(2019)年はその元号で迎えることになるかもしれません。

昭和64年硬貨

大蔵省造幣局(当時)が1月4日(水)〜6日(金)の3日間しか恐らく作っていない昭和64年の硬貨は節目の記念として私のお宝になりました。

新元号になれば私も昭和・平成と3代を生きることになります。
平成生まれの人は「平成生まれか、若いなぁ」と言われることもあるかと思いますが、時代が変わりますね。


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