中田宏チャンネル_170117_#406_オバマトランプ

先週1月11日、アメリカの“二人の大統領”がメディアに登場しました。

1人はバラク・オバマ現大統領、大統領として最後の演説を行いました。
もう1人はドナルド・トランプ次期大統領で、当選後初めての記者会見を行いました。
大統領選から2ヶ月以上が経ちますがトランプ氏からはTwitterの一方的な発信はあったものの会見は一度も開いておらず前代未聞の事態でしたが、初めての会見は”独演会”となりました。

オバマ氏は自動車産業の復活・キューバとの国交正常化・イランとの核合意・同性婚の合法化・健康保険の拡充など自身の実績を並べた上でスピーチを展開しました。
一方でトランプ氏は「とにかく私は雇用を作る!」「偉大なる雇用創造者になる!」と言った後は感情むき出しで記者を選び「お前はダメだ!」「こっちだ!」と言い放ちましたが、トランプ氏のこの様子はテレビなどでご覧になったことでしょう。

二人を比較すると多くの人がオバマ氏の方が格調高く見えたでしょうし、逆にトランプ氏は(政策の中身はさておき)感情に任せて大丈夫なのか?”核兵器のボタン”を持たせて大丈夫なのか?と感じたのではないでしょうか。

オバマ氏自身が言及しなかった事実を付け加えれば、“オバマ政権によって”アメリカ経済では企業の税逃れ・生産拠点の移転が起こりましたし、国際的にはIS(イスラム国)の台頭・北朝鮮のミサイル開発・中国の南シナ海での大膨張などが引き起こされました。
これらの問題にトランプ氏が言いたい放題だったことが大統領当選に結びついたのではないでしょうか。
すなわち
“オバマ氏がいたからこそトランプ氏が当選した”
“トランプ氏の感情むき出しの姿を見ているとオバマ氏が格調高く見える”
二人は持ちつ持たれつで「二人でセット」の関係に見えてしまいます。

いよいよ1月20日にトランプが新大統領に着任します。
これからどんな世界になるのでしょうか。
これについては元旦ブログで扱いましたので、ぜひご覧ください。

1月1日ブログ「【迎春】2017年を大胆予想!キーワードは「大・転・換」」


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