中田宏チャンネル_170110_401_成人式

昨日、全国各地で成人式が行われました。
恒例の?大人になりきれていない子供のままの新成人が大暴走といったニュースが昨夜から今朝にかけてテレビなどで流れています。
今日、出演した昼の番組『バイキング』(フジテレビ系列)でもこれが「ニュースの争点」という扱いで、
「成人式 廃止すべきか」
「廃止すべきではないか」
問われ、10人の回答者のうち「廃止すべき」としたのは私とサンドウィッチマンの富澤たけしさんだけでした。

今のままの形式的な成人式だったらやめてしまえと思います。
成人の日は「国民の祝日に関する法律」で「おとなになつたことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます。」祝日に定められていますが、法の趣旨を新成人もそして主催者も考えるべきです。

横浜市長に就任後、初の成人式では行事に参加しながらじっとその模様を観察し「このような成人式じゃだめだ」と感じて改めました。

まず式次第。
主催者の市長と教育委員長の挨拶。
その後も延々と市会議長、市内選出国会議員・県議会議員、市会議員さらには横浜市内18区の各連合町内会長のそれぞれの紹介と続き、新成人はずっと拍手していてまさに「主客転倒」。
次年度からは来賓は一括紹介にしました。
(議員は参列する意味が無くなったかもしれませんが。)

さらに新成人へのお土産もやめました。
それは「市長の色紙」。
選挙戦じゃあるまいし、会場近辺のごみ箱に山のように溢れるほど捨てられていましたので廃止しました。

そして何よりも挨拶。
主催者として市長あいさつは行いましたが、内容は法の趣旨を踏まえ、短く・シャープに・チャーミングに、と心がけました。
暴言を吐くマナーのない新成人も問題ですが、おかげさまで私は「長えー」「面白くねぇー」「お前!」など言われた記憶はなく、しっかり聞いてくれました。

生放送の『バイキング』でMCの坂上忍さんから「そもそも成人式って何?」って急に振られたので、瞬時に「元服から始まったことでしょう」と答えました。
かつて奈良時代から「元服」という男の子が大人になる儀式があり、江戸時代からは女の子も同様に厳粛に執り行われていたようです。
横浜市の成人式は全国最大規模とはいえ昨年で2682万円の費用が掛かっています。
内容をしっかり吟味しなければダメでしょう。


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