中田宏チャンネル_161229_395_除夜の鐘

大晦日が近づいてきました。
当日は除夜の鐘が「ゴーン」と鳴って新年を迎えるのが日本の伝統文化・風土ですが、最近は「ウルセー!」とクレームをつける人がいるらしく、やめてしまったり昼に鳴らす寺が続出していると聞き大変に驚いています。

この話で横浜市長になって間もない頃を思い出しました。
話題の東京・築地市場と同機能の市場として横浜には横浜市中央卸売市場本場が神奈川区にあります。
所在地一体はもともと京浜工業地帯と呼ばれるエリアでJFE(製鉄会社)が多くの土地を所有していました。
時代の流れで製鉄業は縮小されその土地にマンション建設予定となった際に
「ここには横浜市卸売市場がある。早朝3~4時からいろいろな機材が動き始めるし、真夜中12時~1時もトラックが出入りする。後から移ってくる住民が『うるさい!』と言うようなことがないようにしっかりと事業者に釘を刺すこと」
と担当に伝えました。
その後、平成18年から20年にかけてコットンハーバーと名付けられた地区にマンションが建ち事業者がどのように入居者に説明したのか知りませんが、このような経緯がありました。

また横浜には年の節目に銅羅の音が鳴り、獅子舞が舞い、夜中に爆竹音が鳴り響く“中華街”もあります。
少し前から中華街一帯でもマンションが建設されるようになったため
「後から来た人が権利を声高に主張するようなことがないように」
といった議論もかなり行いました。

そもそも除夜の鐘は108の煩悩を払い打つ、除夜は“除日(じょじつ)の夜”つまり”古いものを捨て去って新年を迎える”ことを意味しているそうです。
午前0時に鐘を打ち終わって新年を迎えることが仏教での意味だそうですからここは妥協も煩悩に染まるのもダメでしょう。
宗教家、がんばってください!


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