中田宏チャンネル_161215_386_オスプレイ

13日の沖縄本島沖での米軍海兵隊”オスプレイ”の墜落・不時着ニュースがありました。
こうしたことは本当にあってはならない、起こしてほしくない事故で本当に残念です。
普天間基地の移設先である辺野古の国と沖縄県との埋め立て訴訟も間もなく20日(火)に最高裁判決が正式に出るタイミングですから、重ねて残念と言わざるを得ません。

米軍も事故を起こしたくはないのが当たり前で、乗組員5名のうち負傷兵2人とのことですが命からがらだったろうと想像できますし、問題は事故後にどのように対応していくかということです。

今回の事故を受けての在沖縄米軍トップのニコルソン四軍調整官(四軍=陸軍・海軍・空軍・海兵隊)の記者会見での発言が批判の対象になっています。

”海岸での着陸を選んだパイロットに対して賞賛を送りたい”
”沖縄の人たちを守るため浅瀬に着陸しようとしたのは良い判断だった”

またこの会見に先立って安慶田光男・沖縄県副知事がニコルソン氏に抗議した際、次のように発言があったそうです。

”県民や住宅に被害を与えなかったので感謝されるべきだ”
”パイロットは表彰物だ”

抗議は非公開でこれは安慶田氏が語っていることなので確かめようがありませんが、いずれにせよこうした発言がまた”切り取られ”て「何様なんだ」といった状況になっています。

ニコルソン調整官は米軍のトップですから怪我人も出た中で士気を下げないためにも部下の判断を尊重し「良い判断だった」といったメッセージを言わなければならないだろうと推測はできます

問題はこうした内部向けのメッセージを外部にこのタイミングで言うことでまさに”エジキ”になってしまったことです。
米兵への訓示などの場面で言うべきことでしょう。

客観的に見て破損した機材で無理に基地に戻っていたら大事故になっていたかもしれません。
映画『ハドソン川の奇跡』のようなこうした判断は本当に重要です。

だからこそ日本政府は米軍・アメリカとの最初の連絡で”起きたことは仕方ないが言葉に気をつけて内向きのメッセージは後にしよう。まずは謝罪と事実関係を客観的に伝えることを優先しよう”とするべきでした。

今回の事故そして今回の発言も起きてしまいました。
日本政府は今後の糧にすべきです。

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