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11月25日、東京都の小池百合子・都知事が記者会見を行いまして、この様子をテレビ各局が生中継をして注目されました。

記者会見が生中継されるほど注目されていた理由は、オリンピック・パラリンピックの会場問題について、小池知事の発言に注目していたからです。

しかし、私は別の話題こそ要注目だと考えます。その内容は記者会見冒頭に発言した“東京都の予算編成のあり方の見直し”についてで、小池知事がこの話を冒頭に持って来たのはそれだけ大きな意味があります。

予算編成は知事が役所の予算などを取りまとめて予算原案を作ります。東京都では、この後に“200億円の議会枠”が残るそうです。この200億円は議会の会派が自分たちで予算を割り振っており、しかもそれは実質的に自民党の枠だったのです。

それを来年度からの予算編成で見直すと発言しました。
もちろん議会の会派から要望などは受け付けるのでしょうが、知事がしっかりと予算編成の原案を作成して、議会に諮る方針にチェンジするそうです。

各地方自治体でも議会の各会派から要望を聞いて予算編成を行っているのでしょうが、東京都のように知事が原案を作った後に議会枠があり、議会が予算を付けるようなところは恐らく無いでしょう

本来、議会は予算をチェックする立場にあります。その議会が予算を付ける側にまわったらどうなるでしょうか?当然、最初から予算に賛成することになり、行政と議会が“なあなあの関係”になることを意味します

これはとても大きな問題です。一部メディアではきちんと扱っていますが、東京都のオリンピック・パラリンピック会場問題や韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の事実上の辞任表明問題やASKAの再逮捕など他の話題でもみ消されてる感があります。

東京は議会が行政をチェックできない状態だったわけです。
「自民党の話題だから」「小池VS議会」「敵を作る」「政局の話題」などとは違い、実に重要な問題ですので「行政内部の問題だからわかりにくい」と思わず、皆さんにも考えて欲しいと思います。

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