トランプ米大統領の誕生で日本はどーなる?ちょっとは期待しちゃいます!

トランプ氏が次期アメリカ大統領に当選してから、今後の日本との関係について書きたいと思っていました。

今回はトランプ大統領と“日本”です。

トランプ氏はビジネスマンなので、ある意味では現実的な路線を取れる人だという評価があります。
実際に当選後のスピーチでは対立候補だったヒラリー・クリントン氏を持ち上げて冷静に抑制的な内容で軌道修正に入っておりここから先は現実をきちんと見て進めていくのかと期待されています。

期待は必要ですが、逆に期待は禁物でもあります。

だいたい、選挙中あれだけ言っておいて現実に大統領になったら軌道修正を行うとなると「選挙って何だろう・・・」という疑問も残るのですが、いずれにせよトランプ氏が良い意味で現実的になって日本を含めた国際社会にとって有益な人になることを期待します。

日本のメディアでは批判をまくし立てるトランプ氏の姿しか見かけませんでしたが、実際にトランプ氏に会った人の多くが“本当によく人の話を聞く”という共通のトランプ評をしています。

その実例が11月10日、大統領選2日後のトランプ氏とオバマ大統領との会談です。
それまでお互い悪口を言い合っていましたが、「アメリカのために力を合わせて協力しよう」と握手をしたことはメディアで伝わりました。
その後の1時間半に渡る面会ではトランプ氏が即刻廃止するとしていた”オバマケア(オバマ大統領が行った医療保険制度改革)”についてオバマ大統領からかなり説明を受けたようです。

「それまで病歴がある人は健康保険に入れなかったが入れるようにした」
「若い人たちがまだ保険料を支払えなくても26歳までは親の保険の扶養家族として入れるようにした」

などオバマ大統領が理解を求めたところ、その後トランプ氏は「なるほど悪くはないじゃないか。そうしたことの維持をこれから検討しようじゃないか」との考えを表明しました。
人の話を聞いて理解したらそれなりに変化する人であることが見てとれます。

トランプ氏と安倍総理が会談を行う11月17日(アメリカ現時時間)は“大切な日”になるでしょう。
TPP(Trans-Pacific Partnership・環太平洋戦略的経済連携協定)離脱を主張してきたトランプ氏が安倍総理との会談で「よくわかった」と簡単に見解を変えるとは考えにくいものの、日米安保(日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約)については安倍総理にはきちんと説明して欲しいと思います。
日米安全保障条約については5月13日のブログでも触れています。

2016年5月13日『【アメリカ・トランプ氏】「ウソは方便」でもコレはまずいでしょ!』
http://nakada.net/blog/5267

日本の方が負担額は多いですし、そして条約第六条には「…極東における国際の平和及び安全の維持に寄与するため…」と書かれているわけです。
日本を守るためだけではなくアメリカにとっても重要な条約であることを説明して「なるほど、わかった」とトランプ氏を納得させて欲しいと思います。
17日の会談、安倍総理に期待します。

「YouTube」ボタンからチャンネル登録をぜひよろしくお願いします!