中田宏チャンネル_161114_364_健康ゴールド免許

小泉進次郎・衆議院議員をはじめとした自民党の有志が“健康ゴールド免許”なる制度を提言しています。
健康管理をきちんとしている人、つまり定期健診などを受けている人は健康保険で医療を受ける際に自己負担を3割から2割にするなどのインセンティブをもたらす制度にしようということです。

方向性としては大賛成ですし、じれったい!!
どんどん早く進めるべきです。
小泉議員には平成25年4月16日の衆議院・予算委員会をオススメします。
(YouTubeで「麻生 中田」と検索するといくつかの動画があります!)

この時、麻生太郎・財務大臣に“健康保険制度”について問いました。
文字通り“健康”についての制度ですから
中田宏 「もっと健康にインセンティブをもたらすような仕組みにしないとダメだ」
「健康でいることが大事なんだ」
と訴えました。
麻生大臣は当時72歳、現在は74歳ですがジョギングや腕立て伏せ、腹筋などのトレーニングをしているそうで本当に元気な方です。
麻生太郎・財務大臣 「72歳でくしゃくしゃになっている人って周りにいっぱいいるじゃん」
「そういう人たちが病院に払う医療費を俺が払っていると思ったらなんとなくバカバカしくなってくるんだ」
と言っていました。
麻生大臣のように自分の健康に気を遣っていればそのように感じて当然です。

そして田村憲久・厚生労働大臣(当時)は続けて以下のように答えました。
「インセンティブもやはり考えていかなきゃいけないと思います」
「保健指導・健診をやるためのインセンティブを今われわれ厚生労働省も考えておりますので、しっかりと進めてまいりたいと思います」

…しかし、この3年間で全く進んでいません。
「厚生労働省は日本一の不作為省庁」とつねづね書いていますが本当に腰の重い省で、だから“じれったい”のです。

平均寿命・健康寿命という言葉があります。
“平均寿命”は亡くなる歳の平均で、男性の平均寿命は80.79歳、女性は87.05歳です。
”健康寿命”は健康上の問題なく日常生活を送っている歳の平均で、男性は71.19歳、女性が74.21歳となっています。
健康寿命を超えると病気を患って平均寿命まで生きていくことになりますが、健康寿命と平均寿命の期間は男性が9.60年、女性が10年を越えて12.84年になります。

健康寿命→平均寿命
男性 71.19歳→80.79歳と 9.60年
女性 74.21歳→87.05歳と12.84年

この期間を短くすればするほどいわゆる”ピンピンコロリ“で亡くなれるわけです。
当事者にとってもHappyでしょうし、医療費が削減できる健康保険にとってもHappyです。
「健康寿命を1歳伸ばすと8,000億円も医療費を抑えられる」という試算もあるそうです。
また例えばスウェーデンでは歯科検診を義務付けていて、虫歯や歯周病予防の有無で保険診療の等級が変わるような制度があります。

“健康”保険です。
健康でいるためのインセンティブが働いて、本人にも国にもHappyな制度にしていくべきです。

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