中田宏チャンネル_161108_360_大統領選挙直前

いよいよ明日、アメリカの大統領選挙が行われます。
その結果は間違いなくわれわれ日本人にも大きな影響を与えます。
世界全体、特に東アジア、東シナ海や東南アジアまでを含む国際情勢にも影響しますが、とりわけ日本には通商・貿易関係などで大きな影響があると考えた方が良いでしょう。

当ブログでは今年、2月・5月・6月・9月そしてテレビ討論会が行われた10月は2回と合計6回、アメリカ大統領選を扱ってきました。

5月13日ブログ『【アメリカ・トランプ氏】「ウソは方便」でもコレはまずいでしょ!』では、
「不公平すぎる。日本はアメリカに守ってもらっているのだから負担金を全額出せ」
と言うトランプ氏に関し
「日本が在日米軍関係にお金を出しているのは「思いやり予算」と呼ばれ、労務費や光熱費などで1,900億円、用地の借り上げ等周辺の対策費で3,490億円、基地の交付金などで390億円などを入れて約7,250億円です。それに対してアメリカは約5,830億円ですから、日本側の方が高い」
と書きました。

5月13日「【アメリカ・トランプ氏】「ウソは方便」でもコレはまずいでしょ!」
http://nakada.net/blog/5267

2月22日ブログ『【アメリカ大統領選】日本にとって「買い」は、ズバリこの人です!」』では共和党・民主党ともに予備選挙の段階でトランプ氏・クリントン氏ともに2勝を上げていましたが、クリントン氏を苦しめていた(バーニー)サンダース・上院議員とトランプ氏との共通点を指摘し、いわゆる“ワシントン政治”や格差社会について分析をしました。

2月22日「【アメリカ大統領選】日本にとって「買い」は、ズバリこの人です!」
http://nakada.net/blog/4068

まだ寒い2月のかなり早い段階で記してきたことが現実になっており、むしろメディアの方が後追いで発信してきたのではないでしょうか。

特にかなり思い切ったのが元旦のブログです。
実はいつもよりさらに熟考しましたが、昨年9月のイギリスやオーストラリア、12月のフランスの選挙など動きと併せて、アメリカ大統領選におけるトランプ氏に「排他主義を感じる」と書きました。

1月1日「【謹賀新年!】今年も中田宏チャンネルで「言っちゃいます!」
http://nakada.net/blog/3438

情けないことですが、こんなアメリカが世界一の超大国で、日本を含めた国際社会が振り回されているのが現実です。

実際にこの1週間でもFBI(連邦捜査局、Federal Bureau of Investigation)がクリントン氏のメール問題を再捜査すると報じられると円高が102円台まで進み、たった1日で1円以上の値動きが出ましたし、株価は1万7000円台から1万6000円台へ急落しました。
もとよりクリントン氏のメールやFBIが要因などではなく、トランプ氏が大統領になるのかクリントン氏がなるのかで世界の情勢がガラッと変わるため、為替や株価が一気に振れるわけです。

明日の大統領選の結果、トランプが勝利すればその瞬間が世界大混乱の引き金になるかもしれませんし、明日でなくても就任後の政治運営によっていつその引き金が引かれるか分かりません。
クリントン氏が選出されたとしても、トランプ氏が今まで主張してきた排他主義的な内容にも配慮せざるを得ないでしょう。

私はクリントン氏の方がマシだと思っていますが、いずれにしてもアメリカ大統領選挙の結果はわれわれにとって物凄く大きな影響を与えることは間違いありません。

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