中田宏チャンネル_161102_357_東急電車化粧

東急電鉄の車内マナー啓発広告が話題を呼んでいます。

車内化粧篇、歩きスマホ篇、整列篇など、さまざまなマナー向上を呼びかけています。
そのうちの一つ、車内化粧篇が賛否両論渦巻いています。
「都会の女はみんなキレイだ。でも時々、みっともないんだ」

だらしない・みっともないという言葉は死語にしてはいけませんが、言わんとしていることは「電車内でのメイク・化粧はやめましょう」という呼びかけです。

ネット上ではいろいろな意見、特に反論が出ています。
「電車内の化粧のどこがマナー違反がよくわからない。」
地に落ちてますね。
「みっともないなんて全然思わない」
みっともないという言葉への抵抗か「女性への抑圧だ」などという批判まで出ていますが、“女性への抑圧”とはこんな時に使う言葉ではありません。
男性が車内で泡をつけたり電気ひげそりでヒゲを剃ったりすればそれはみっともないわけで、そう言っても「男性への抑圧」にはならないでしょう。

感情論や自分の主観で意見を述べているわけではありません。
電車は公共空間です。
公共空間に私的なことを持ち込むのは基本的にマナー違反です。

電車内でパンを食べることは「別に人に迷惑かけてないし匂いもしないし音もしないし別にいいのではないか」という人が少なからずいるかもしれません。
カップラーメンだったら「ズズッとすすれば音もあるし匂いも広がってくるのでさすがにマナー違反では」という考えが多数かもしれません。

などというそういう問題ではなく、基本的に物を食べることは私的行為でありそれを公共空間に持ち込むなという考え方が必要です。
もちろん、長距離列車などではシチュエーションが違います。

実際に車内で爪を切っている人も見たことありますが、化粧や飲食といった私的なもの・ことを公共に持ち込むことがマナー違反だということです。
法律で禁止されたりルールに掲げるまでもなく、まさに“みっともない”という言葉が適切です。

東急電鉄がちょっと挑発的なこのコピーを敢えて入れたのかどうかはわかりませんが、今回のように議論を巻き起こしていること自体は大成功です。
東急を利用する方は車内モニターなどで見ることができますが、他の方はぜひ東急電鉄のホームページでこのマナー啓発広告を見てみてください。

東急電鉄は批判があったからといって削除したりしないで下さい。
がんばれ、東急電鉄!

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