添付ファイルの詳細   中田宏チャンネル_160923_330_小池新党.

「小池新党ができるのか?!」とマスコミが騒いでいます。
9月15日、小池百合子・東京都知事がリオ・パラリンピック出発の際に
「多くの方が都知事選を通じて政治について関心が高まった」
「これまで、政治に興味がなかったが、興味が増したという声を受けて、政治塾を立ち上げようと思っている」
「留守中だけど準備を進めたい」
と発言したことを受けて「小池新党か?」とマスコミが騒いでいるのです。
都議会で自民党が小池知事に対する抵抗勢力となっているなかで、来夏の都議選で小池チルドレンを送り込むために新党を立ち上げるという筋書きになっています。

都知事と都議会(特に自民党)は対立構図になってはいますが、現状で”戦闘モード”にあるのかというと決してそうではありませんし、だいたい議会はまだ始まっていません。
小池知事の初議会は9月28日(水)スタートで、これからさまざまな条例案や人事案、そして重要な来年度予算案などが出てきます。
これらの対応のなかで本当に“戦闘・ケンカ”状態になるのか、それとも良い議論になるのか折り合いをつけていくのかが見えてくるでしょう。

横浜市長経験を振り返ると、小池知事も議会には協力して欲しい、何でもかんでも否決されるような状況にはしたくないと考えているはずです。
小池知事からすれば“無用なケンカを仕掛けて来なさんな”というハラで、そのために政治塾を立ち上げておいて、いわば人材プールを作っておくわけです。
しかし、ただどんどん立候補させればいいわけではありません。
維新の会も“維新塾”を作りましたが、スタート時ということもあってどうしても玉石混交で、粗製乱造と言われかねない面もあるからです。

現状において小池知事が“新党を作りたい”とは考えていないと思います。
しかし議会に“今後、無用な足の引っ張り合いをするならば対抗馬を擁立しますよ”という構えを見せることが、折り合いをつけていく上で重要な牽制になるのです。
今のところ、小池新党は無いでしょう。

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