中田宏チャンネル_160913_#324_バイキング出演を終えて

政党の根幹です。

今日、フジテレビ系列のお昼の番組『バイキング』に出演し、民進党の代表選挙の3人の候補者(蓮舫さん・前原誠司さん・玉木雄一郎さん)がそろい踏みといった内容になりました。

20160913バイキング
https://www.youtube.com/watch?v=cmte9pFuuPU

かねてからこうした機会をテレビでなるべく多く作り、国民の皆さんに議論を見てもらうことが必要だと思い発言してきましたが、その機会を得て、どうしてもここはやはり確認すべきということを質問しました。

番組の前半は民主党時代の失敗について、「はっきり言って党がバラバラだった、もうひどかった」と、反省の弁や当時を回顧するやりとりがありました。
その上でね、メイン司会の坂上忍さんから振られた時に次のように発言しました。

中田宏 「ばらばらだった云々の話は、これから先の教訓として、おそらくはしっかりやっていくということでいいでしょう。
根本の事をお聞きしたい。
憲法についてです。
やはり政権党になるのであれば憲法についてどういうスタンスで臨んでいくのかをはっきりさせないとダメでしょう。
野党のままでとにかく安倍政権・自公政権の批判だけを続けるのであれば別に憲法観などを出す必要はありません。
与党が仮に憲法改正について議論してきても、あれはだめだこれはだめだと言っていれば良いわけです。
しかし政権党を目指すのであれば、国の根幹にかかわる憲法観をしっかりとまとめて出しておくことが必要になります。
このことをそれぞれの候補にお聞きしたい」

その答えはそれぞれ次のようなものでした。

最初に蓮舫さん。
蓮舫 「野党第一党として批判の受け皿はいろいろやるけれども…」
としばらく憲法の答えになっていなかったので私が「憲法、憲法」と口元を動かしてとにかく早く答えてくれと促すと、
蓮舫 「憲法は直近参院選結果の与党3分の2議席確保、このことはもう民意だから憲法審査会はいつでも出ていきます」
「出ていく」とのことでしたが、与党が憲法審査会を設置するのであれば出ていく、ということではなく”どうするか”を語らなければダメでしょう。

次に前原誠司さん。
前原 「憲法改正が最優先と思っていない。生活の方が優先」
その上で
前原 「ただし憲法は国のストラクチャー・構造で、したがって構造について考えを持たない政党は政権政党ではありえない、議論していきたい」
消極的です。
前原さんにやはりもう一歩踏み込んで”どういうふうにするんだ”ということについてリード役を担ってもらいたいですが、「議論していきたい」と、消極姿勢でした。

最後に玉木雄一郎さん。
玉木さんは最初から憲法を答えてくれまして、
玉木 「憲法についてまとまった考えのない政党は政権をとるべきではない、中田さんの言うとおりだ」
その上で
玉木 「1年かけて党内議論してまとめるつもりだ。モデルは旧民主党時代の『2005年憲法提言』で、何を変えなければならないのかまた変えてはいけないのか、こういったことを明確にしてそして他党との協議で入っていく」
と一番歯切れ良く積極的に聞こえましたが、”これから議論をしましょう”という点は前原さんとほぼ同じということでしょう。

これからの民進党は、万年野党の道を歩んでいくのかそれとも本当に政権党を目指していくのか。
政権党を目指す時に憲法のことは避けられません。
ましてや参院選で自公政権に”3分の2議席を取らせない”と争点にしたのは民進党など野党側です。
そして取らせてしまったということで憲法議論は避けられないわけで、野党第一党としてどう臨んでいくのかしっかりと打ち出していくべきです。

前原さんの「憲法についての考えを持たない政党は政権政党ではあり得ない」、玉木さんの「憲法についてまとまった考えのない政党は政権をとるべきではない」との発言は救いですが、であればしっかりどうするのか、打ち出して下さい。

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