中田宏チャンネル_160818_#306_お遍路3

第88番礼所大窪寺でお遍路は結願しましたが、第1番礼所・霊山寺に戻る途中で、第3番礼所・金泉寺→第2番礼所・極楽寺と巡って来ました。
今年はうるう年で、逆打ちの利益が3倍(88番から逆に巡ることで弘法大師とさらにご縁を結べると言われている)だそうで、期せずして行った形になりました。

お遍路を通した気付きは、昨日のブログ「【お遍路特集②】道中はアレもコレも有りません。→そして結願!」と一昨日のブログ「【お遍路特集①】13年前に始めたワケ」で書いたように、子供たちと話す時間がなかなか取れなかった私にとっては、歩きながら学校や将来の話が出来たことは大きなメリットでした。
時には無口で歩いたり鼻歌を歌いながら歩くことももちろんありましたが、子供たちが小学生の時に始めて大学生になるまで様々な会話が出来て本当に良い機会になりました。

また体力の変化にも気付かされました。
お遍路を始めた13年前、私が38才からスタートして40代にかけては私の方が体力があったのですが、ここ2〜3年は子供たちの方が体力があったように感じます。
例えば靴の中に小石が入ってしまってそれを取り除いてから子供たちの後を追うと、以前ならすぐに追いつけたのに最近は追いつけなくなってしまいました。
そういう意味では、子供たちの成長とともに自分の衰えを実感することもありました。

自然を肌で(生で)感じられることも大きいでしょう。
山中では猿・イノシシ・蛇(マムシ!)に遭遇したこともありました。
足にはびっしり汗疹(あせも)ができましたが、普段はこのようなこともありませんからそれだけでも日常とは違います。

そして、お遍路で常に強く感じていたのは「一歩一歩進んで行けば必ず目的地に到着できる」ということです。
例えば、第21番礼所・太龍寺や第66番礼所・雲辺寺はとても高い山の上にあります。
周りには四国なのにスキー場があるほど高い場所でロープウェイもありますが、私たちは歩きました。
歩くと言うと地元の人には驚かれましたし、最初は「こんなに高い山を登るのか」と気後れもしましたが、少しずつでも進めば必ず到着できたのです。

月並みですが、大人になって改めて「地道に一歩ずつ進む」ことを実感しましたし、子供たちにも宿ってほしいと願います。

最終日は第1番礼所・霊山寺です。

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