中田宏チャンネル_160817_#305_お遍路2

13年目のお遍路、2日目突入です。
お遍路最後の88番目礼所大窪寺に向かい、とうとう結願を果たしました!

昨日のブログ「【お遍路特集①】13年前に始めたワケ」では、お遍路を始めたのは「親子で心身共に共有できる体験をしたかったから」という理由を挙げました。

私たちが都会で暮らすなかで「目の前の現実が当たり前ではない世界」大人が連れ出すことで価値を感じてもらいたいと考えたこと、それがお遍路を始めた2つ目の動機です。

お遍路に行くと山奥では携帯電話は通じませんし、水も簡単には手に入りません。
一日中、売店も自販機もない所に行くので朝はペットボトルいっぱいに水を詰めて出発します。
蛇口をひねれば水が出てくるのが当たり前になっていますが、一旦、山に入ると自分で持っているもの以外は無いわけです。
そうすると、湧き水で顔を洗うことが気持ちよく、炎天下のリュックのなかで生ぬるくなってしまった水でさえも「命の源」「美味しい」と感じられるようになります。
こうしたことで冷蔵庫の水や自動販売機・コンビニで売っている冷たいものがいかに美味しく有難いものであるかが実感でき、それが当たり前ではないとわかるようになるのです。

お遍路中はトイレもありませんし、ナビもありません。
お遍路を始めた当時はGoogleマップも普遍的でなかったので、地図を見て行くほかありませんでした。
今でこそGoogleマップは使えますがそれでも使わずに地図とお遍路道の案内を見ながら歩いて来ました。

生活では電気や水道が通っていますが、政治・社会がインフラを整えてきたからであって当たり前のことではありません。
それを実感できるお遍路の体験は政治に携わってきた自身にも大切な事でしたし、子供たちにも知って欲しいと思いました。

13年目にしてようやく結願!のお遍路特集。
3日目の明日は「お遍路を通して得られたこと」です。

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