中田宏チャンネル_160812_#302_未成年タッチ.Still120

お盆休み・夏休みが始まり、ビールなどのお酒を飲む機会が増える季節になりました。
私も楽しくお酒を飲むのは好きですが、最近違和感を覚えることが1つあります。

コンビニエンスストアなどでお酒を買う時に店員が言う「タッチお願いしま〜す」です。
言わんとしてることはわかりますが「20歳以上であるかどうかパネルをちゃんと見て正直に申告してください。」と言われるならまだしも「タッチお願いしま〜す」だけでは意味も十分伝わらず不愉快です。

同様のケースで、俳優の梅沢富美男さんが「俺が19才に見えるか!60のジジイつかまえて何を言っているんだ!」と言い返したことがあったそうで、全く同感です。

一方で、社会がこれでいいのか?という疑問も残ります。

そもそも「未成年者飲酒禁止法」には満20歳未満の者に販売することを禁止すると書かれており、利益を求める売る側がキチッと確認をすべきだとしています。
「タッチお願いしま〜す」の一言で責任逃れをしてタッチボタンを押させるのは、売る側のモラルの問題です。

例えば自由の国アメリカではどうでしょうか。
経験したことがある人もいると思いますが、飲食店やコンビニでは身分証明書やパスポートなどを見せるよう言われます。
それは日本人が幼い顔をしているからではなく、米国人に対しても同様に身分証明書の提示を求めており、店側がキチッと責任を果たしているのです。

先日、夜のコンビニでお酒を買う時に後ろに他の客は誰も居らず、例によって「タッチお願いしま〜す」と言われたので「私が未成年に見えますか」と言い返してみました。
すると「ルールなんで」の一点張り「未成年に見えるんだったら売らなくていいですよ」と食い下がると、最終的には店員がタッチしてしまいました。

イオングループでは店員が実際に身分証などの確認を求めており、我が家の子供(19歳)が身分証を持たずに買いに行ったら売られませんでした。

売る側にも法律の書き方や運用に言い分はあるでしょうが、責任逃れをするのであれば扱うべきではないでしょう。

かつて、お酒を買うのは地域の酒屋さんでした。
酒屋営業は許可制で、隣接店との距離まで考慮されていました。
酒屋ならその地域の人の顔を知っていることが多かったでしょうが、今のように誰もがお酒を扱えるようになると未成年の飲酒はどうするのか?その議論は当時からすでにあったのです。

お酒を扱って利益を求めるのであればきちんと責任を果たすべきで、それが出来なければ扱うべきではありません。

私は「タッチお願いしま〜す」の店では買わないようにしています。

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