中田宏チャンネル_160809_#300_長崎原爆

71年前の今日、8月9日、長崎に原爆が落とされました。

人類初の原爆が広島に、その次が長崎に落とされましたが、長崎の原爆は広島の1.5倍の威力だったそうです。
当時の人口24万人(推定)の長崎で、7. 4万人の方が亡くなる甚大な被害となりました。

当時の米軍の目標は旧小倉市(現:北九州市)を目指していたそうです。
しかしこの日は小倉上空には雲が多く、また煙もあって爆撃の状況が整わず、こうした際の次の目標地であった長崎に原爆が落とされました。
その煙は前日の米軍の八幡空襲の結果によるもので、長崎の悲劇は降って沸いたようなものだったのです。

仮に被爆地がが小倉であれば、もっと甚大な被害になっていただろうと推測されます。
長崎は周りが山に囲まれており爆風があまり広がりませんでしたが、小倉であれば関門海峡を中心に小倉市だけではなく若松市・八幡市・門司市などの現北九州全域、さらには下関市まで被害が及んだのではないかということです。

原爆の悲劇をしっかりと学び、我々の胸の中に納めておかなければいけません。
平成2(1990)年に、惠の丘長崎原爆特別養護ホームの皆さんと海外に行きました。
ボランティアスタッフとして原爆の被害に遭われた車いすの方をお世話をしながら旅しました。
ほぼ1週間ご一緒しましたので、肌のただれなども実際に目にしました。
当時70歳位の方ですから、被爆された時は10歳代だったと思います。
原爆を覚えている方々からの生々しいお話を聞いて、二度とこのようなことがあってはならないと思いました。
この「惠の丘長崎原爆特別養護ホーム」を描いた 『夏の祈り』(2012年、配給:ゴー・シネマ)というドキュメンタリー映画があります。
こうした映画を通して、私たちはその記憶を残していく必要があります。

広島が人類史上最初の原爆であれば長崎が最後の原爆にしなければなりません。


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