中田宏チャンネル_160720_#286_バイキング裏話

昨日火曜日、フジテレビ系列のお昼の人気番組「バイキング」に出演しましたが、東京都知事選の告示後、初めて主要3候補が揃い踏みしました。

CM中、3候補が入って来る前は「しーん」「ピリピリ」という状態でした。
小池百合子さんと増田寛也さんが入って来てそして微妙な感じで「どうも。」と言って2人とも席に着く。
この時に私がぼそっと「表面上は和やかですけどね…」と言うと隣のヒロミさんが「うんうん」と頷いて、みんな、緊張状態。
そこに鳥越俊太郎さんも到着していよいよスタートしました。

なぜそんなにピリピリしてたのか。
それは告示後、すなわち選挙が始まっていて、とにかく「公平・公正な番組に」と念押しされていたからです。
「とにかく今日は、中田さん、台本通りでお願いします」とスタッフからも事前に言われ、不規則発言は無し、とのことでした。

さて、最初は3候補のクロストーキング、候補が他の候補に投げかけできる方式でした。
そこで鳥越さんが小池さんにこう聞きました。

鳥越「あなたは「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」と演説で言いましたか?」

小池さんはとっさに、

小池「言ってません」

そこで鳥越さんは自分で印刷してきたテレビ画面を持ち出して

鳥越「はっきり言ってるじゃないですか。字幕スーパーにも出てるじゃないですか」

小池「言っていたとしたら失礼しました」

とこういう展開で相当なバトルになりました。
前述の私の台本と違い、このクロストーキングは実は全くシナリオがありませんでした。

小池さんが病み上がりとは「私は言ってません」と最初に言ってしまっていましたから前半はややタジタジ、しかし鳥越さんが「差別だ」と決め付けるのもレッテル張りのようにも聞こえました。
番組が終わったあと、某る方が「でも病み上がりは事実だよね」とポロッと言ったのも印象的でした。

クロストーキングの後は出演者がそれぞれの候補に質問、私が増田さんへ質問する番となり、もともと私の台本には
「一極集中で東京だけが税収などガポガポ入っていることに対して今まで全く反対の事を言っていた増田さんが東京都知事になるのはおかしいのでは。一極集中を批判してたはずではないか」
ということを聞く予定になっていましたが、これはクロストーキング中に小池さんがすでに聞いてしまっていました。
そこで質問を別の切り口に変えました。

中田「増田さんは岩手県知事時代に借金を増やしてますよね?」

これに対して増田さんは

増田「当時は新幹線がまだ通っていなかった。そして大学を設立して今は働く場がある」

と、未来への投資だった、将来に活きる投資だったと答えました。
うーん、正直、納得できなくて本当は「いやそれはおかしい」と言いたいところ、それでは借金を作る理由はどんどん無限大に広がってしまいます。
知事の権能で事業を行うのは構いませんがそれはやりくりの中で行わなければならないはずで、増田さんは任期終盤には行革プログラムを作って県債務を減らしたと言っていましたがそれはそもそも自分で増やしたものを多少減らしただけの話です。
本当に再質問したかったのですが、これでは番組の公平性が問われる、告示後ですから。
その2問目は封印しました。

お昼の時間帯のバラエティー番組で、緊張感がハンパなくピリピリでめちゃめちゃ気を使った状態でしたけれども、やれたことの意義は大きかったのではないでしょうか。

(一部、敬称略)

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