中田宏チャンネル_160708_#279_(野党編)私はココを見極めた

昨日のブログ「参議院議員選挙特集」与党編』に続き、今日は野党編をお送りします。
(今回は中央大学商学部2年生の結城良亮くんに調査を手伝ってもらいました)

まずは民進党の「経済政策」です。
最初に≪ふつうの人から豊かになる経済≫とあり、これだけだとよく分かりませんが、要はアベノミクスの失敗を指摘しています。
実質賃金も低下している事実を含めてアベノミクスの失敗とした上で、民進党は広い意味での経済政策すなわち経済成長そのものよりも分配に力点を置いています。
年金・保育・教育奨学金の充実などの分配で普通の人を豊かにするということでしょう。
一方、経済そのものをどう成長させるのか?については多くありません。

同じく野党で民進党とは共闘していないおおさか維新の会の「経済」はクリアです。
≪競争促進政策のための規制緩和として規制緩和策を挙げています。
≪補助金からバウチャーへ≫とも掲げており、確かに補助金よりもバウチャー(引換券・割引券の意)の方が民間活力を引き出せるので、これは具体的です。  

経済は、共闘こそしていませんが民進党とおおさか維新の会が足し合わせて語ったらどうかという印象を持ちました。

次に「憲法」です。
民進党は、経済と並べて優先順位一番に「憲法」を挙げていますが、どのように取り扱っているのでしょうか? 20160708

拍子抜けしてしまうのですが「自公を含めて改憲勢力に3分の2は取らせない」として、自分のことよりも相手の否定が一番に来ています。
民進党、これはいただけません。

これに対して、おおさか維新は「憲法」でもクリアです。
憲法改正に触れた上で、機会の平等を達成するために教育の無償化・地域主権型道州制について触れています。
9条だけでなく他の項目も具体的に掲げ、憲法改正について言及しています。 

そして今回の民進党を中心とした野党共闘のカギを握っているのは日本共産党です。
その日本共産党の優先順位の”いの一番”はこちらです。
・安保法制=戦争法の廃止
・立憲主義の回復
・改憲の阻止
憲法は一字一句変えません!という意思が明確に表れています。 

民進党「安倍政権で改憲勢力2/3を取らせてはダメ」
共産党「憲法は絶対に変えない」
野党共闘がこれでいいのか?
という点も今回の選挙のポイントと言えるでしょう。

選挙は明後日、7月10日(日)です。  
昨日、今日と私なりの着眼で与野党の公約を検証してみました。
(文字数や時間の関係で、全ての公約検証はできませんでしたが)
皆さんも自分の視点でどこに優先順位を置くかを見極めて、必ず投票に行ってください!  

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