中田宏チャンネル_160704_#275_人殺し予算

先週6月28日、日本共産党の藤野保史・政策委員長(当時)が辞任しました。

26日のNHKの討論番組で、防衛省の予算に対して「人を殺すための予算」と発言し、番組中に自民党をはじめとして他党から「それは言い過ぎではないのか」と撤回を求められたもののその場で応じず、番組が終わったその日の夜に発言そのものは撤回、2日後の28日に辞任をしました。

藤野氏は当選1回・46歳政策委員長(政策責任者)ということで、非常にお堅くてガチガチのヒエラルキーがあるまさに日本共産党のホープです。

解せないのは辞任の理由です。
選挙中に共に戦っている野党の皆さんにご迷惑をかけたと、全面的には共産党の見解と違ったことを言ってしまったことを辞任の理由にしており、その結果として傷つけた自衛隊員や国民にお詫びすると言っています。
辞任の理由は共産党の見解と違ったことを言ってしまったことであり、自衛隊・国民に対する理由は後付けになっています。
熊本地震や先週のような大雨が起こった時など、被害が大きくなればなるほど警察や消防の力だけでは負えないので自衛隊が出動することになりますが、なぜ自衛隊なのか?その理由は5月6日のブログ「【ありがとうございます】自衛隊各位。馬鹿なTwitterもありますが」に書きました。
共産党は、「自衛隊は憲法違反だ」と言いながらも「災害時には出てこい」という発言をしており、そのこと自体が矛盾していることも6月20日のブログ「勝ち負け判定してみた【参院選2016】ネット党首討論」で書きました。

さて、2つ目に解せないのがマスコミです。
事実上、選挙期間中に選挙目当てゆえにすぐに辞めさせた形になっていますが、寡聞にして選挙中に党幹部が失言で辞任なんて聞いたことがありません。
与党側の発言・失言なら喜んで叩き潰すという風潮があるなかで、今回は野党であることを差し引いても扱いが小さ過ぎるのではないでしょうか。
どうにも解せません。

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