中田宏チャンネル_160622_#267_参院選

いよいよ今日、参議院議員選挙が公示されました。
しばらく街中を選挙カーが回りますが、公職選挙法に則った選挙活動方法は多くありませんので、ぜひ聞く機会があったら足を止めて街頭演説を聞いていただきたいと思います。
名前だけ連呼してるのはダメですが。

今回の改選数は121。
参院選は全体の半分を3年ごとに改選しますので、選挙区が73、比例区が48となっています。
大きく変わったのは新しく2つの選挙区ができたことで、鳥取県選挙区と島根県選挙区、徳島県選挙区と高知県選挙区がそれぞれ合区となって鳥取県島根県選挙区、徳島県高知県選挙区となりました。
一票の格差是正のための合区ですが、人口が減る地方の声は届かなくなるではないかという意見はそのとおりです。
しかしこれを改めるにも憲法改正が必要です。
最高裁が一人ひとりの票は平等という基本的人権に則って出した判決ですから、こうしたことも憲法改正が必要になるわけです。

選挙戦では勝敗ラインがどこかというこをメディアも報じますし、各党党首も口にします。
自民党の視点では、まずは1つ目は①与党(自公)の改選過半数。
与党全体で過半数を占めなければ法案は通りませんので、これは当然でしょう。
2つ目は②自民党の単独過半数。
もっと自民党がイニシアチブを取っていくことができるのですが、これはより厳しいでしょう。
そして3つ目、③改憲勢力の3分の2を確保という勝敗ライン。
これはかなりハードルが高いです。
いろいろな考え方がありますが、注目するのはまさに改憲3分の2に行くかどうかです。
6月20日のブログ「勝ち負け判定してみた【参院選2016】ネット党首討論」にも書きましたが、憲法改正は国民が決めることです。
国会はあくまでも「発議」するところまでです。
すなわち、改憲勢力が3分の2になってようやく国会で「何を・どこをどう変えるか」という議論がスタートするということになります。
端から改憲はダメとしているところは相変わらず反対するでしょうが、民進党のように改憲は必要と主張する人もいる政党は、こうした議論に全くに応じないというわけにはいかないでしょう。
その意味では今回の選挙は「改憲にイエスかノーか」ではありません。
「改憲議論を始めることにイエスかノーか」を国民が判断するということが大事な争点ではないでしょうか。

私はフリーの立場ですから、与野党関係なく応援依頼があります。
その候補の考え方に賛同できれば個人として応援するつもりです。

参院選は1人に2票あります。
まず1票は選挙区選挙で47都道府県のうち43で在住の選挙区と冒頭の鳥取県島根県選挙区、徳島県高知県選挙区でそれぞれ選びます。

senkyoku

もう1票は(全国)比例区で選びます。
候補もしくは政党の名前を書いて投票しますが、当選は候補者名投票が多い順になりますから、やはりこの人はと思う候補がいれば個人名で投票した方が当選確率が上がります。

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私は比例区では山田宏さんを応援しています。

yamadahiroshi
山田宏 公式ホームページ
https://www.yamadahiroshi.com/

山田さんは長年の盟友ですが、盟友とはもちろん単にお友達でベタベタ関係が深いのとは違います。
山田さんとは政治信条が合っています。
山田さんは杉並区長として、行政改革区の借金を減らすため自分の身を削り、公務員の働き方を見直しました。
地方分権では徹底した分権論者で、民間活力を導入し、小さな政府論を唱えています。
そして、改憲論者であり、慰安婦問題など外交や安全保障の見解も一緒です。
こうした同志中の同志の山田さんを応援しています。

皆さまぜひ参院選は熟慮して票を投じて下さい。

<著者>
中田宏 YouTuber(ユーチューバー)・シンクタンク「日本の構造研究所」代表
1993〜衆院議員(3期)、2002〜横浜市長(2期)、2009〜総務省顧問、2011〜大阪市特別顧問、2012~14衆院議員。青山学院大経済学部卒、松下政経塾(10期)卒


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