中田宏チャンネル_160419_#225_舛添知事

舛添要一・東京都知事出張費5,000万円が問題になっています。

舛添知事だけではなく「東京都御一行様」だそうですが、「2020年東京オリンピック・パラリンピック」と「2019年ラグビーワールドカップ」を控えた東京都が、ラグビーワールドカップが開催されているシーズンにロンドン・パリに出張に行ってきたそうです。

総額は5000万円だそうですが、飛行機代・ホテル代・出張手当・車両借上代など機能的に掛かるものは仕方ないと思います。
一方で機能とは別に(お金が有り余っているなら話は別ですが)「これは贅沢すぎる」「そこまでお金を使う必要はない」というけじめは公費を使う以上は必要です。

知事のスイートルーム一泊20万円!と聞いたときは「東京都には規定がないの?」と疑問に思いました。
横浜市長時代、市では旅費条例横浜市外国旅行の旅費に関する規則で細かく定められていたからです。
宿泊料の上限などが都市によってランク分けされています。
例えば物価が高いニューヨーク・ロンドン・パリ・モスクワ・シンガポール・ロサンゼルス・サンフランシスコなどは最上位ランクの指定都市で、そこから4つのランクに分けられています。
最新の横浜市の規定では最上位ランクのホテル代は3万2,200円までとなっています。

市長時代には秘書課の職員から「市長、すみません。けっこう旅費が足りなくてですね・・・」と相談されることがありました。
職員は「市長のホテルを少しでも良い部屋に」と配慮してくれていたのだと思いますが、3万2,000円の規定はニューヨークのホテルに泊まるには厳しい金額で、い部屋で申し訳ありませんが・・・」「僕はもう全然、構わないよ」というやりとりをしていたことを思い出します。

調べたところ、東京都も旅費条例があり、最上位ランクの指定都市滞在の宿泊料は4万200円でした。
4万200円という規定があるのに、なぜ20万円の支出が許されるのか?
東京都は「特別な事情がある場合は増額が可能」なのだそうです。

東京都は日本一の税収が集まるからと経費節減に汲々としていないこと、「オレ達は東京都だぜ!」という驕りがこのようなことに繋がったのではないでしょうか。


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