中田宏チャンネル_160415_#223_バトミントン

バドミントン日本代表選手たちの賭博問題についてです。

違法カジノ店での賭博行為は当然誰もがやってはいけないわけですが、日本代表の重みに対する社会的責任をどう自覚しているかが問われています。
特に桃田賢斗選手は今夏のリオ・オリンピックでの活躍が期待され、まさにバドミントン界の星だったわけですからその失望たるや大きいものがあります。

桃田選手は21歳で、この1年間で稼いだ賞金やNTT 東日本からの給与を合わせると約3,000万円の収入があったということです。
もちろんこれは桃田選手の実力からですが、21歳で3,000万円ものお金を持ってしまうと時に人生が狂ってしまうのでしょう。

これは桃田選手に限らず自分をどうやって律することができるかがポイントになります。
選手たちはトップアスリートとして競技をする上で相当に厳しい練習や体力維持を求められていますが、併せてバドミントン界の日本代表・オリンピアンの肩書を持つだろう選手には相応の自覚・社会的責任感も必要です。

そのためには日ごろの心構えだけではなく自らに何かを課すことが必要かもしれません。

28歳で衆議院議員に当選できた私がそうでした。
そのことは、著書『政治家の殺し方』(幻冬舎)』178ページに記しました。

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「国会議員時代は手取り約120万円だった。横浜市長時代は満額なら約110万円だったが、(略)カットの連続だった。」
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「カット」は行政改革で率先垂範したことや役所の不祥事の責任を取るなどの理由からで、満額をもらったことなどほぼなく、半額だった時もありました

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「だが、実は我が家の生活は一貫して変化していない。なぜならば、28歳で衆議院議員に当選したときから、同世代の平均年収に準拠した手取り金額で生活してきたからだ。
私はいま47歳だが、平均年収はおよそ700万円、手取り額は約580万円だ。(後略)」
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28歳で当選した時に我が家で設定した初任給は22万円でした。
自分と同世代の平均年収と同額にして、その感覚を失わないように自分に課したマイルールです。
そこから少しずつ昇給させて、47歳で手取り580万円、現在51歳でそれより少し増えています。
差額・余剰はしっかり会計処理して苦しい時の政治資金に廻したりとやりくりもしてきました。
20歳代に毎月100万円以上の生活をしてしまうと感覚はズレますし、選挙に落ちたくない一心となる自分が想像できたので、そうならないよう自分を律してきました。

桃田選手は先輩に誘われて賭博を始めてしまったとのことですが、21歳で年収3,000万円となれば普通の感覚とズレても当然です。
周辺の人が、しっかりと意識を育てて戒めていくことが必要です。


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