20160412_#220_補欠選挙

本日4月12日、衆議院の2つの議席を争う補欠選挙が告示となりました。
1つは北海道5区、もう1つは京都3区で、いずれも今月24日に投開票が行われます。

京都3区は、妻(衆議院議員)が臨月を迎えている時に女性と密会していたというカレの選挙区です。
この選挙区からは民進党の泉ケンタ氏が出ています。
泉氏は現職でしたが比例復活だったため、比例を辞して小選挙区に出るそうです。
おおさか維新も候補を立てていますが、順当に行けば泉氏の勝ちでしょう。
ちなみに自民党は不戦敗を選んでいます。

もう1つの北海道5区は町村信孝前衆議院議長が亡くなった後の補欠選挙で、自民党からは娘婿が出ることになっています。
これに対して野党側は、民進党・共産党・社民党・生活の党が推薦する形で無所属の候補が出馬を決めています。
自公政権VS野党結集の完全一騎打ちの戦いで、他の候補者がいない状態なのでどちらが勝つのか注目が集まっています。

政治家が亡くなったことを受けて物故者と関係の深い人が立候補する選挙を業界的に「弔い選挙」といいますが、過去に行われた弔い選挙についていくつか調査してみました。
衆議院選が小選挙制度になった平成8(1996)年以降、補欠選挙での弔い合戦は衆参あわせて16回行われ、弔い側が13勝、対戦側が3勝で弔い合戦は13勝3敗という結果になっています。
弔い側が81%の勝率でかなりの高確率です。
さらに自民党に絞ってみると、自民党の弔い合戦は10勝1敗。
その他2回も無所属候補が勝ったのですがその後に自民党入りしていますので事実上の自民党とカウントすると12勝1敗となっています。
当選確率はさらに上がって92%です。

今回の北海道5区は、ほぼ負けなしの弔い合戦で娘婿が出馬の自民党と、かたや直近のデータでは票を積算すれば勝てる計算のオール野党陣営の対決です。

安倍政権の是非や政策を問う?というよりも、情が勝つのか、計算が勝つのか?そんな勝負になっているのかもしれません。


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