20160328_#209_ダブル選_予備

衆参同時ダブル選挙について新聞がいろいろな書き方をしています。
実際あるのかどうかは誰にもわかりません。
安倍晋三・総理大臣だけが分かっているのかもしれませんが、総理もまだ決めていないのではないでしょうか。

一方、政治評論家の田崎史郎氏は「可能性は無い」としています。

衆参同日選の可能性「ほぼゼロ」~安倍・菅両氏を取材して、この結論にたどり着いた
(「現代ビジネス」サイトより)

田崎さんはよく存じ上げていますが本当に綿密に取材する方です。
他の政治評論家にはろくすっぽ取材もしないで適当に発言する人もたくさんいますが、田崎さんは本当にきちんと取材をされます。
衆議院議員時代もよく来られていろいろな話を聞いた上で、総合的につなぎ合わせて物事を考えておられました。

その田崎さんの最新の論ですが、今、自民党が衆議院で持っている291議席はまさに「虎の子」で、次の選挙では20〜30議席分は負けるだろうとの考えがプロの見方だとしています。
田崎さんから見ても291議席の数字は勝ち過ぎといえるほどすごい議席とのことです。
その「虎の子」を危険にさらして参議院のバックアップをする必要があるのか?として可能性はゼロと結論付けています。

また夏の参議院選挙への各種の政党支持率や参議院の投票動向などから見ても、自民党は2位の現民主党に3倍以上の差をつけているので、よほどの異変がなければ比例代表で自民党は16〜18議席を獲得、トータルすれば自民党は参院選で50議席半ば〜60議席程度を獲得するのは可能としています。
非改選議席を含めると自民党と公明党で過半数は確実、もしくは自民党だけで27年ぶりに単独過半数を取るのも夢ではない、よって冒険する必要はないとのことです。

非常に冷静な見方で、安倍総理と菅義偉・官房長官などに取材に取材を重ねた上での田崎さんの見立ては信頼に足るものだと思います。

私独自の見方を加えるなら、民主党と維新の党などの「民進党」結党による野党の動向によって、例えば有権者が例えば党名に期待して思いがけず支持率が伸びたり、あるいは日本共産党が選挙協力することで野党共闘がだんだん自民党を追い込むなどの条件が揃えば、田崎さんの論とは逆に参院選をバックアップするために衆院選もやらなければならないことになります。
また安倍政権の支持率がもっと上がる、裏を返せば名前を変えただけの野党ではダメだ、あるいは共産党も一緒になるような選挙協力ではダメだと野党弱体化の現象が参議院議員選挙までに数字として現れることも考えられます。
そうなるとまた田崎さんの説とは逆で、ここは一気に衆議院も解散して議席を取ろうということもあり得るのでしょう。

もし衆議院議員だったら、選挙の準備を始めます。


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