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3月13日に行われた自民党党大会での安倍総理(党総裁)のスピーチの日本テレビ(日テレ)の字幕スーパーがまるで違うと話題になっています。

安倍総理の発言は「選挙のためだったら何でもする!誰とでも組む!こんな無責任な勢力に私たちは負けるわけにはいかないんです!」というものでした。
夏の参議院選挙を前に民主党と維新の党が一緒になること、さらに共産党とも選挙協力をして野党連合を組もうとしていることに対して負けるわけにはいかないという発言でしたが、日本テレビ(日テレ)の生中継のテロップはこのようになっていました。

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あたかも安倍総理が「選挙に勝つためだったら何でもする」と言っているかのようなテロップです。
これはあまりに酷いとTwitterなどではすぐ話題になったようで、日本テレビ(日テレ)の後のニュース番組では訂正されたとのことです。

「選挙のためなら…」に関してはどっちもどっちではないでしょうか。
というのも、平成6年、自民党が社会党と連立を組んで「村山富市(社会党委員長)」と首班指名して自社さ政権を作った衆議院の議場に居ましたが「この人たちは政権を取るためだったらなんでもやるんだ」と思ったものです。
第一党である自民党が完全に敵対していた社会党のトップを総理大臣にしたというこれほど酷い野合はなかったなと今だに思っています。

当ブログやYouTube『中田宏チャンネル』は日本テレビ(日テレ)より読者・視聴者は少ないですがそれでも言葉に気をつけ、誤解を招いてはいけないと注意を払って発信しています。
テレビなどのマスメディアをぼーっと見ていたらいつの間にかミスリードされかねないと思う経験を何度もしてきたから、自ら世の中にものの見方・本質的なことを、メディアの上っ面だけの報道のようでなく中身に踏み込んで発信するようにしています。
先週に取り上げた北海道新幹線についても相変わらずメディアはお祭り騒ぎをしているだけですし、昨年に何度も扱った安全保障法制も同様です。
テレビだけ観ていると誤解しかねないことについて考え方を提示するのが役割と思っています。
だからこそ、言葉一つひとつには気をつけています。
ここは日本テレビ(日テレ)もそうでないといろいろと詮索されるでしょう。

今回の日本テレビ(日テレ)は「本当にミス」だったのでしょうか。
最近では政党に対する中立性や偏向報道に対する電波停止の議論もありましたし「間違えました!」で済ませる習慣をつけようというテレビ局の意図なのではないかと邪推してしまいます。


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