20151217_#141

「YouTube」ボタンからチャンネル登録をぜひよろしくお願いします!

「中絶を考えられている方へ「産んでくれたら最大200万円相当の援助」があります」

大阪にある特別養子縁組の斡旋団体「NPO法人全国おやこ福祉支援センター」の運営サイト「インターネット赤ちゃんポスト」での投稿が波紋を呼んでいるそうです。
望まない妊娠をしてしまった人向けの呼びかけですが、あたかも「人身売買じゃないか」という批判を受けているそうです。

NPO代表は雑誌の取材に対し次のように答えています。

「批判されることは、ある意味計算通りなんです。知人にも『人身売買の大元締め』と言われましたから。でもそれだけ拡散しているということですし、広告費に換算すると数千万円の効果だと思います。“200万円援助”という表現や赤ちゃんポストの名前を使ったのは、検索される確率を上げるため。それで救われる命がありますからね。援助は、実際にかかった費用を養親さんが補てんするという意味です。出産費以外にも働けなかった分の収入保証、交通費なども含まれます。実際、120万円ほど援助したケースもありました」
( http://jisin.jp/serial/社会スポーツ/social/22379 )

人の命をあたかもお金で精算するかのような表現は賛同しませんが、「救える命を救うためには、現実的にお金が必要であること」と「子どもが欲しいという方々と、一方で望まない妊娠を中絶で終わらせたいという人たちを結び付けたい」という趣旨には「確かに」と思うところもあります。
単に批判するだけではなく「養子縁組」についてあらためて考えていくきっかけとすべきではないでしょうか。

養子縁組、とくに特別養子縁組制度はもっと充実させるべきと考えています。

特別養子縁組は6歳未満の子供が対象で、裁判所で認められた時から養親の子供、親子関係となります。
国内の中絶に関する正確なデータなどはないだろうと思いますがいずれにしても中絶という不幸な現実に対して特別養子縁組の機会を増やしていくことはひとつの重要な解決策になるはずです。
しかし法律体系がきちんと整備されているとはいえませんしマッチング(あっせん)を行う団体・機関なども少な過ぎます。
制度そのものがまだまだ世間に理解されていないとも感じます。

不幸な子供のための施設として行政などが運営する乳児院や児童養護施設はあります。
また不妊で悩んでいる夫婦が多くいらっしゃるのも現実です。

中絶や不幸な子供を少しでも減らすために、多くの方に「我が子」を育てるチャンスを増やすために、ネットの関心が集まっているらしいこのような機会に「養子縁組」についてあらためて考えてみようではありませんか。


「YouTube」ボタンからチャンネル登録をぜひよろしくお願いします!