20151208_#134

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「パーティーの季節」なので、政治資金パーティーについてです。

以前ある方に初めて政治資金パーティーの案内状をお出ししたら「どんな服装をしていけばいいですか?」と聞かれたことがありました。全然違うパーティーを思い浮かべていたようで「普通のスーツで構いませんし別にスーツでなくてもいいですよ」とやりとりしたことを思い出します。
クリスマスやハロウィンパーティーではありませんので当然みんなでコスプレして大騒ぎでシャンパンファイトをやるようなパーティーではありません。
政治資金パーティーの趣旨は、簡単に言うと「政治資金を広く集める」ことにあります。

さて、そもそもパーティーは必要なのでしょうか?

政治活動にまつわるお金を簡単に整理するとまず「政党助成金」がありますがこれは国から政党に交付されるもので原資は税金です。
一方パーティーの収入は政治家個人が支持者からいただくお金で、多くは政治家個人の活動に使います。

そもそも政治にカネが掛かるのかという点では、皆さまは「政治家は何でも税金で賄っている」というイメージを持っているかもしれませんが、政治特権で何かの費用を踏み倒したりタダということはほとんどありません。
支出は民間の企業活動や普通の生活に掛かるコストと同じで、電気を利用する、水道を使う、車を運転すればガソリン代が掛かる、家賃の支払いなどが挙げられます。最も掛かるのも企業と同じく人件費ですがしかしスタッフや秘書がいてこそ政治活動ができますのでこれも特殊な経費とは思えませんし、こうした点から「カネはかからない」とも言えるでしょう。
しかしこうした費用は何らかの方法で調達する必要はあります。その策のひとつとしてパーティーがあるわけです。

もちろんパーティーにも政治資金規正法という規定があり、券の購入金額は20万円を区切りとして超えた場合は公開されるルールになっています。
またパーティー以外にも「献金・寄付」を受けるなどもありますが「広く薄く資金を集める」という趣旨にはパーティーは適っていると言えるのではないでしょうか。

ちなみにアメリカでは、大統領候補や国会議員の資金集めパーティーは盛大でその額も日本とはケタ違い、大統領クラスのパーティーでは1万ドルディナーなるものもあるそうです。1万ドル=100万円超で大統領と一緒にディナー食べましょうというものです。
アメリカは「いくらをどれだけ集めようが使おうが問題ない。どのように調達したかをオープンにしてくれれば構わない」というカルチャーなのでしょう。

マスコミには「政治家のパーティー」と聞くとアラ探しして叩こうという風潮を感じますが、当たり前のことに支出するお金を工面しなければ政治活動も成り立たないという本質を皆さんには知っていただきたいと思います。


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