20151202_#130

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私が政策的にライフワークにしている「クジラ・捕鯨問題」です。
以前は「イルカ」についてのブログも書きました。

昨年、国際司法裁判所が日本の南極海での調査捕鯨に対して中止を命じました。
その根拠は「科学的な目的に沿っていない」ということで、結果として日本は調査捕鯨を自粛しました。

一方、農林水産省は去年から協議を続け、先月27日に新たな計画をまとめて今年度の調査捕鯨実施を発表しました。
新たな計画では、鯨種はクロミンククジラに絞り、捕獲頭数を今までの3分の1・333頭まで減らしたうえで、DNA 採取やクジラの頭数を数えるだけの目視調査を含めて科学的な調査を進めていくそうです。

調査捕鯨はきちんとやらなければなりません。
そもそも国際司法裁判所は無条件で調査捕鯨を認めなければいけません。国際捕鯨取締条約で調査捕鯨は認められている権利で、条約に科学的であるかなどの条件はありません。
まあ、いったん出てしまった判決はしかたがありませんが、反捕鯨国は「鯨を捕らない」ことを前提に全ての論理を構築しているということです。

日本ほどIWC(国際捕鯨委員会)で科学的な数字を示している国はありません。日本は世界の捕鯨国と水産国から尊敬を集めている国でもあるのです。

何度も乗組員の人たちから伺っていますが、調査捕鯨は本当に過酷な作業です。
クジラには第1胃袋・第2胃袋・第3胃袋ありますが、調査捕鯨では捕まえたクジラの胃袋を割いて、何を食べて生息しているのかなどを調べます。

消化中の魚がザクザク出てくるそうです。
消化が始まる第1胃袋からさらに消化されている第2胃袋、そして第3胃袋とドロドロのものすごい異臭のなかでの作業。
人間の嘔吐でも異臭がします。巨体のクジラの胃袋を開けてどれだけの魚を食べているのか、この鯨種はどうなのか、そして人間と競業する魚介類はと調べているのです。

人間はクジラとも争って魚を食べて結果として世界中から魚がどんどん減り海の生態系が壊れていっている状況です。日本は自らが行う科学的な捕鯨調査についてきちんと世界に発信する必要があります。
日本はプレゼンテーションをもっと上手く行う必要もあるでしょう。

「whaling」(捕鯨)とネットで検索したら世界中どこででも真っ先に日本の科学的見地が英語で表示されるようにして、捕鯨について徹底的に科学的に世界の理解を深めていくべきです。


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