20151201_#129

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このところ、匿名でSNSに発信したつもりが大騒ぎになり身元がバレて会社を退職するハメになったりする事態が相次いでいます。

ネットには情報が溢れかえっていて私も全容はよくわかりませんが、概要は次のようでしょうか。

まず、NHKニュースでも報じられた新潟日報の元部長「暴言ツイート」は話題になりました。
新潟日報の部長(現在は懲戒休職処分中)が新潟水俣病訴訟弁護団の弁護士に誹謗中傷の書き込みを投稿して身元がバレて処分を受けました。

「ぱよぱよちーん事件」もありました。
「反レイシスト(=人種差別主義者)活動」なるものがあります。活動そのものは構わないと思いますが、反レイシスト「レイシストをしばき隊」なる団体の一員が、ある風刺画をFacebook上で「いいね!」したユーザーの個人情報を収集し、リストを公開・拡散しました。
オチはこの人物がネットセキュリティ会社の社員だったということで、そのような人物が在籍していいのかとの批判が集中し自主退職に至っています。

また別のしばき隊の中心人物も、反レイシストの度が過ぎて「あなたもレイシストじゃないの?」思われるほどの罵詈雑言を浴びせていて、最終的に身元がバレて会社を退職、ということです。

このような事件が相次ぐなか、フリーITライターの篠原修司さんがよい示唆をされていると思いましたのでご紹介します。

「SNSを利用して活動を行うことは、どこかで人と繋がるということです。インターネット上は匿名でも、リアルで人と会えばその分身元が広まります。今回の3件は、いずれも知人(と思われる)人物から情報を漏らされたことが身元バレの原因となっています。

自分は匿名のつもりでも、あなたを知っている人がいつどこで故意や過失により情報を漏らしてしまうか分かりません。ネットでは昔から言われていますが、親にバレたら恥ずかしいと思うような発言や行動をしないようにしましょう。それがネット社会でうまく生きていくコツです。」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shinoharashuji/20151129-00051943/

私なりに言い換えると「面と向かってハッキリ言える内容」を書き込むのはそれは構わないと思います。
しかしSNSで匿名だからと気分が大きくなってしまい、意見の違いによる議論ではなく人格を攻撃したり誹謗中傷や「殺してやる」など脅迫したりと、品位がない言葉使いや内容になって、今回のように事件になるのではないでしょうか。
これが篠原さんの「親にバレたら恥ずかしい」ということでしょう。

匿名だからこそ発信できることもあるでしょうし、私はこれも重要だと思います。
私のように顔や名前を晒して堂々と意見を言うのは考えようによっては珍しい存在かもしれません。
しかし社会・コミュニケーションで「そう言ってしまっては議論にならない」」というレベルの前で収めることが必要でしょう。

鶴指真澄・海老名市議会議員のTwitterも炎上しました。

「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている。何でも珍しいことがあれば良いネタのようにして報道する、報道したことでその人物はなおさら優越感が出るのだ、一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!マスコミで取上げる影響を考えろ!まじめ人間が馬鹿を見る」

というツイートが、同性愛者・同性婚者の人権を完全に無視していると批判されましたが、当然でしょう。

「同性愛」に関しては以前にブログ「同性カップル「家族割」!子は男女から生まれるが、多様性は認めては?」(8/7) http://nakada.net/blog/1467 で次のように書きました。

「・・・同性カップル等マイノリティの方々がこうした法的な意味で平等に扱われること(編集注:渋谷区の条例など)は、私は大いに推進した方がよいと思います。・・・一方、・・・今後も婚姻は男性と女性間で行われるものとすべきです。
近年は「結婚」への価値観も多様化していますが、子供は男性と女性から誕生する、この点は厳粛に受け止めているからです。・・・」

「同性愛」は海老名市議と同じですが、やはり市議の発信には全く賛同できません。

いま、SNSなどで情報発信が簡単にできるからこそ「面と向かって言えるのか?」それぞれが自覚を持って対応していくべきです。


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