20151125_#125

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パリで同時多発テロが発生してから11日が経ちました。
今回のテロではレストランも襲撃されていますが、個人的に他人事とは思えません。
私は出張で今月1日から3日はパリにいて、レストランで食事もしました。
パリ行政区の8区のレストランでしたが、そこからテロ現場のパリ11区までは3〜4kmしか離れておらず、テロに巻き込まれていたかもしれません。

日本でこうしたイスラム過激派によるテロの危険性は「絶対」はありませんが現状は低いと思います。

そう思うのはまず、日本はフランスと違ってイスラム過激派と「直接的に」対立したり攻撃をしていないからです。
ターゲットとして日本の「優先度」は相対的に低いのではないでしょうか。

次に、日本は島国ですから「外」から武器などを持ち込むこと自体が難しいこともあります。
もちろん密輸や日本で製造することなどの可能性は排除できませんが、ヨーロッパでは例えばかつての東欧諸国では武器が手に入りやすく、EU圏は移動がほぼ自由であるなど違いがあります。

また、対IS(イスラム国)有志連合は65カ国、ISが日本にも攻撃を仕掛ければ、界と全面戦争を意味します。
その可能性がないとは言えませんがまだ低いと考えます。

一方、来年は日本は伊勢志摩サミットを開催しアメリカ・イギリス・フランスなどISに直接攻撃をしている国の代表が訪れますで、万全の準備と対応が求められます。

さて、なぜこのようなテロ事件が起きてしまうのかについては非常に複雑で簡単なものではないでしょう。
私に見識があるわけではありませんが、それでも少し考えるだけでいろいろな要因が想像できます。

それぞれ一神教であるキリスト教とイスラム教の排他的な価値観の対立。
イスラム内の体制・政治・宗派の違いによる対立。
グローバル化・情報化する社会でさまざまな情報が入り乱れやすく、人が行き来しやすくなったなかで起こる対立。
さらには貧困に加え、例えば今回のフランスなど一見豊かに見える社会における格差など、さまざまな「対立」にあるのでしょう。

そしてそれぞれの分野に専門家がいますが、それぞれで分析して遡って何かをすれば解決できるわけでもない、複雑な問題です。

当然、政府や国際社会全体の対応も必要ですが、私たちはこうした時代に生きていることを認識・自覚しながらこれらの問題に関心を払い自分の意見をそれぞれの見識として持っていくことが必要なのだと思います。


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