20151026_#105

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先週20日、小渕優子元経済産業大臣が政治団体などの政治資金規正法違反事件について記者会見をしました。

「監督責任は生じる。責任がないとは全く思っていない。」と述べて謝罪をしたそうですが、なんらかのけじめ、議員辞職などの考えはないということです。

小渕さんは会見に当たり第三者委員会が調査をした報告書を発表しています。第三者委員会は、「監督責任は軽微ではないが、法的関には無い」と結論付けていますが、この第三者委員会も小渕さんが集めたようで「第三者といえるのか」という声もあり釈然としません。

この件は先月14日から法廷でも扱われ、検察側は政治資金規正法違反について「虚偽記載や不記載の総額は約3億2千万円と多額で結果は重大」として、判決は元秘書ら2人に有罪判決を出しました。※YouTube「中田宏チャンネル」では初公判の日が間違っておりますので、訂正いたします。

私が一番ひどいと思ったのは、東京地検特捜部が政治資金規正法違反で家宅捜索に入ったときに、それまでデータを管理していたパソコンのハードディスクがドリルで穴開けられて壊されていたという件です。
ここまでくると「思っていた・いない」という話ではなくて証拠隠滅のレベルです。
「ドリルでのハードディスク破壊についても私は知りませんでした。」と言われてしまうと、こちらももやは返す言葉がありません。

私は小渕さんという方については、あまり存じ上げません。
私の印象では、二世議員は、政治「屋」の世界にどっぷり浸かる悪辣議員タイプと、吹っ切れて親からの地盤を継いだ分政治に専念しようと努力するタイプと、極端には2種類いるものですが、小渕さんはその中間なのかなと思います。

政治の世界についてよくわからないまま、「神輿」に乗り続けてここまで来てしまったのではないでしょうか。自らがスタッフにミッションをしっかりと説明したり自分のビジョン実現のためにスタッフを引っ張っていくことなどがないまま、今まで代議士を続けてきてしまったのだろうというのが私の率直な感想です。

直接「選挙」に関わる公職選挙法には、違反に候補者が直接関与していなくても、陣営関係者が買収などの選挙違反を犯した場合に当選が無効になる「連座制」があります。

日常の政治活動が、最終的には次の選挙に結びついているのは周知の事実ですし、今回のように、「私は知らない」と言って済まされるようであれば「政治資金規正法の連座制」も考えなくてはならないと思います。

どうにも、釈然としないままです。


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