20150917_#082

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石破茂・地方創生担当大臣が、自身の派閥を立ち上げて次の自民党総裁選挙に臨む準備を進めると報じられています。
これは、先週9月8日の安倍晋三現総裁の再選を受けて、石破さんが次の総裁選挙に出る決意を固めた動きだと考えられます。

この動きは当然だと思います。

3年前の2012年、安倍現総裁が生まれた時の総裁選で、石破さんは第1ラウンドの党員・国会議員投票では安倍さんよりも多くの票を獲得しましたが、その後第2ラウンドの国会議員のみの投票で安倍さんが他の立候補陣営と組んで石破さんの得票を上回り、総裁になりました。石破さんは党員投票=(イコール)全国の自民党員票では、安倍さんを上回っていたのです。
石破さんはその後の3年間、安倍総裁の下で自民党幹事長、そして現安倍内閣の閣僚として支え、そして今回の総裁選も不出馬と、ある意味、よく我慢して頑張ってきた立場です。
また、自民党総裁の任期は規定で2期6年までですので、安倍現総裁は今期まで。その後の準備を始めて当然でしょう。
アメリカでも、オバマ大統領一期目にヒラリー・クリントンさんは国務長官でしたが、政権二期目になると、オバマ後の大統領選に向けての民主党内候補者選に出るためには政権で閣僚だと準備が進まないし、オバマに対してのある意味の批判もできないので閣外に出ています。これと同じことです。

石破さんは現在、地方創生担当大臣です。次の内閣改造は10月と思われ、恐らく退任されるでしょうから、残りひと月で大きな成果は出せないかもしれませんが、私は石破さんに「地方分権という地方創生の本筋・本質的なこと」をぜひ次の総裁選に向けて掲げてもらいたいと思います。
ただ単に公共事業を増やしたり、補助金を交付するだけでは地方創生はできません。また石破さんの地元・鳥取県のように、来夏の参議院で島根県と選挙区が合区になるところも出始めています。”地方”は道州制に反対している一方で、人口はどんどん流出して選挙区合区という憂き目に遭っているのです。
地方創生の本筋とは、時間はかかっても苦しい時期があっても地方が自分たちの頭で考え自立するためにそれぞれの足腰を鍛えること無しに地方創生はない、ということです。
ぜひ、これを石破さんには総裁選公約に盛り込んでもらいたいと思います。

私は実は、石破さんとは個人的にも親しくさせていただいていますが、石破さんは常々おっしゃいます。

「世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我のみぞ知る。」

坂本竜馬の言葉ですが、「批判されても、自分がやるべきことは、自分の頭の中でしっかり描きながら進めていくぞ」と覚悟を決めていらっしゃるのです。

石破さんにはぜひ思い切って道州制を導入して地方の活性化を進める案を打ち出した上で、総裁選に臨んで欲しいと思っています。


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