20150914_#079

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※本ブログは映画作品の内容に触れています。ご注意下さい。 話題の実写映画『進撃の巨人』を観る機会がありました。 なるほど、人間は100年も塀の中で守られているような環境にいると、平和ボケして外敵など存在しないような錯覚にすら陥るものだと思いました。 こじつけかもしれませんが『進撃の巨人』を観て、今のわれわれ日本人の置かれている国際環境について思いを巡らせたりと非常に勉強になりました。 さて映画そのものですが、残念ながらリアリティがなくてがっかりしました。 冒頭、壁の向こう側に思いを馳せて出演者たちが見に行くと、いきなり巨人が現れて上からぼろぼろと壁が壊され、当たったら絶対に死ぬような石が落ちてくるシーン。2人は逃げるどころかただ呆然と見上げているだけ。「早く逃げろよ!」と叫びたくなりました。 CG表現の出来は非常に素晴らしかったですし、人が巨人に食べられるシーンでの残酷さはかなりリアルに見せていて、映像クォリティは決して悪くありませんでした。 しかし、映画全体に占める割合の高い巨人との戦いのシーンでは、巨人がどんどん近づいて来ているのに逃げないで呆然と見上げるだけだったり、生きるか死ぬかの時に男女がいちゃいちゃしていたり、統率の取れていない軍隊ともいえないあり方だったり、余計なところでのリアリティのなさのおかげでストーリーに集中できなくなったのはがっかりでした。 私は、漫画やアニメを実写化することはありと思いますし、大いに楽しませてもらっていますが、リアリティは全てにおいて大事なことであり、リアリティ抜きになるとストーリーそのものがわからなくなってしまいます。 ちなみに映画『進撃の巨人』は、原作マンガとはストーリーが違い、ラブロマンスになっているという批評もあるようです。私は原作とは違っても作品として1つのストーリーになっていればアリだと思いますが、今回は首を傾げざるを得ませんでした。 この映画は、原作とは別物と思ったほうがいいでしょう。私はやっぱりマンガの方が面白かったです!

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