20150825_#065

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2012年から新在留管理制度がスタートして、いわゆる通称名が使えなくなりました
この制度は日本で暮らす外国人が対象で、いわゆる一般永住者・特別永住者などの在留資格がある人達です。
これまでは外国人登録証明書を持って日本で暮らしていましたが、この登録証は「本国における本名」と「日本における通称」を併記することができました。日本で暮らす上での「鈴木さん」とか「田中さん」といった日本風の名前を付けることもできたのですが、2012年からの新制度では通称を併記することができなくなりました。(「鈴木さん」「田中さん」は、あくまで身近な日本姓の一例として挙げました)
これについて法務省は「外国人管理において通称は今後は必要が認められない」と判断をしたということです。

これは、いつかは整理しなければならないことであったと思います。

確かにこれまで通称で暮らしてきた外国人にとっては、通称が使えなくなることでご苦労もあると思います。
一方、現在はいろいろな事件や犯罪が発生し「本人確認」がこれまで以上に求められるようになりました。決して外国人だけではなく私たち日本人でも「こんなところでなぜ身元確認を求められる?」と思うようなケースに遭遇するようになりました。
その意味で、日本では事があったときに本名を示すことが重要になってきているという背景があると思います。すなわち、日本で暮らす人全てに環境の変化があるわけです。

外国人が日本に帰化するとき、かつては日本名に改めなければならないケースが多くありました。ところが今は外国の本名のままで日本人になることが出来ます。一昔前までは日本的な名前に変えることが多かった印象ですが、こうした意味でも日本も寛容になってきています。これは、外国人にとってはメリットだと思います。

先日も本ブログで紹介しましたが、陸上で大活躍、ウサイン・ボルトの記録を破った城西高校生、サニブラウン・アブデル・ハキームくんという名前の日本人もいます。
こうしたことは良い悪いでなく、現実としてグローバル化する世界、そして多様化する日本で、日本人も外国人も慣れていく必要があると思います。


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