20150820_#062

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「移民」についてリクエストをいただきました。

私は「単純な移民の受け入れ」は以前から反対してきました。
日本の慣習や日本語をわからないままどんどん移民が入ってきて日本のアイデンティティが失われていくということには反対です。

一方で考えなければならない現実として、日本はどんどん人口が減少していること、そして多くの職場で労働力が足りなくなっていることがあります。例えば建設業・介護・看護・漁業、ほかにもそのような分野は沢山あるでしょう。
こうした職場にどうやって労働力を確保していくかを考えるために、質のよい労働力を日本に受け入れた結果、労働的にも慣習的にも日本に十分に馴染んだ外国人は日本の永住権を認める道を開くことが必要ではないかということもかねてから言ってきました。

経営コンサルタント・起業家の大前研一さんは次のような「日本版グリーンカード制」を提唱されています。

母国でしかるべき教育を受けた人材を対象とする
 ↓
日本政府が費用を負担して、日本の学校で2年間、わが国の法律や言葉社会慣習などの基礎を学んでもらう
 ↓
そして卒業試験の結果、問題なく生活できると判定された人については、日本版グリーンカード(日本国籍がなくても日本に永住することができる権利)とその資格証明書を発行して、労働市場に出てもらう

私は大前さんの論をベースにすると次のように考えています。

労働者として日本の知識を持つなど高い基準をクリアした人に入国してもらう
 ↓
さらに労働者として、厳密に絞って信頼できる組織や施設で5年間ほど働いてもらう
 ↓
その上で卒業試験を受ける
 ↓
クリアできた人は日本に永住を認める(日本国籍を付与することとは別)

こうした制度が、日本にとっては労働力という観点、活気ある日本社会を作っていくという観点からも重要ではないかと思っています。

移民に反対の意見が少なからずあることは承知しています。
日本人の人口がどんどん減る一方、逆に日本に入ってくる移民数が増えると、日本という国のアイデンティティがなくなり形が変わってしまうという論であると認識しています。

私も冒頭のとおり「単純な移民」については反対ですが、前述の私の考えのような厳しい基準をクリアした人は労働力としてその後の永住権を認めてもよいのではないでしょうか。

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余談になりますが、最近もいろいろな日本人が話題です。
7月の世界ユース陸上短距離200mで、ユースとしてはウサイン・ボルト選手の世界記録を上回ったのは、サニブラウン・アブデル・ハキームという選手です。彼は城西大城西高校生で、父はガーナ人、母は日本人だそうです。
サニブラウンさんをスポーツニュースで初めて拝見した時には、最初は日本選手とは思えなかったのですが、日本語を話し、国籍は日本とのことです。

こうした人がどんどん活躍しているという意味でも、日本に好影響をもたらす人を増やすための政策を今後は考えていくべきではないかと思います。


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