20150813_#057

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私たちは、戦争の悲惨さを学んで知っておく必要があると思います。もちろん我々全員が経験するわけにはいかないですし、また、戦争は本当に不幸なものですから、いかにすれば起こさないようにできるのかを考えるためには、戦争の悲惨さを十分に知っておくことが必要です。

たとえば、沖縄の糸満市ひめゆりの塔というところがあります。沖縄には観光に行くという人も多いと思いますが、ぜひ向学心を持ち、歴史を学ぶという意欲を持って、ひめゆりの塔にも、観光の「ついで」でもいいので足を運ぶ、ということを私はおすすめしたいと思います。

ここは、沖縄の陸軍第3病院にあった壕の中で、当時従軍の医療・看護に従事していた多くの女学生が亡くなった場所です。沖縄には他にもこうした悲惨な事態に至った壕や慰霊碑がありますが、このひめゆりの塔は戦後小説化されたり、映画化されるなどで大変有名になりました。他の多くのお亡くなりになられた方々にも思いを馳せて、ぜひ足を運んでみてはいかがかと思います。

また、鹿児島県南九州市知覧知覧特攻平和会館というところがあります。
こちらは戦況が厳しくなり、アメリカ軍が近づいてくる中で沖縄を守るため、また日本を守るため、自らの命を賭して米軍に飛行機で体当たりをしていった、その特攻の基地があった場所です。

私は20代のときにひめゆりの塔を訪ねました。40代になって知覧を訪ねました。いずれもその地を訪れれば、戦争の悲惨さをまさに目の当たりにします。前者は武器を持たない人たちが戦争によって亡くなった場所、後者は日本を守るためと信じて自らの命を捧げていった人たちの場所です。どちらも本当に胸が詰まるわけですが、私たちはここから、どうやってこうした悲劇を二度と繰り返さないかを考えていかなければなりません。そして、それらの方々がいらっしゃって今の日本があるということを、紛れもない事実として感謝をしていかなければならないと思います。

ひめゆりの塔に足を運んで、そして単に平和を唱えれば実現するわけではないということもあわせて考えなければいけません。

知覧に足を運んで、戦争を美化、礼賛するのは違う、ということも考えなければなりません。

知覧では20歳になるかならないかという若い人たちが日本を守るために遺書を残して飛び立ちました。そうした遺書もそこには展示されています。私たちはそうした施設に、機会を見つけて、自ら足を運んで、体験することができない戦争、いや、体験してはならない戦争を追体験するということが必要なのではないでしょうか。

 

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