HINOMARUに抗議するライブ会場前アクション

大ヒットした映画『君の名は。』の主題歌などで若者に人気のRADWIMPSの曲が騒動になっています。

6月6日に発売したシングル『カタルシス』のカップリング曲、昔でいえばB面の曲でタイトルは『HINOMARU』という曲です。

騒動は歌詞に
「日出ずる国の 御名の下に」
などとあり、これに
「軍国主義だ」「愛国主義だ」
というような批判が持ち上がっています。

この批判に作詞作曲したRADWIMPSの野田洋次郎氏はSNSで6月11日に
「色んな人の意見も聞いていてなるほど、そういう風に戦時中のことと結びつけて考えられる可能性があるのかと腑に落ちる部分もありました。傷ついた人達、すみませんでした」
と謝罪したそうでです。

対象は
”戦時中のことと結び付けて”
”傷ついた人達”
ということで、このSNSの中では
「この曲は日本の歌です。この曲は大震災があっても、大津波がきても、台風が襲ってきても、どんなことがあろうと立ち上がって進み続ける日本人の歌です」
とも書いていて、軍国主義を意図して作ってるんじゃない、むしろ本当に純粋な思いで書いた曲ということです。

実際、この騒動が持ち上がった後のライブではラストに「自分の生まれた国を好きで何が悪い」と叫んだそうです。

しかし「愛国主義だ」として収まらない人たちは、とにかくライブ会場に押し寄せて抗議集会を行おうとしたり、RADWIMPSやレコード会社(EMI Records)に、
・「HINOMARU」シングルを回収し、廃盤にすること
・ライブなどで2度と歌わない事
・「HINOMARU」の内容と、これまでの釈明が間違っていたと早急に表明すること
といった要求を突きつけています。

酷すぎる横暴です。

それにしても日本という国では国を口汚く批判しても処刑されるわけでも訴えられるわけでもなく許される国なのに、人に強要するわけでもなく少し「自分の国を好きだ」歌に想いを込めるだけでこんなに批判されるのはどういうことなんでしょう?

今年に入ってからは、ゆずの北川悠仁氏が作詞作曲した『ガイコクジンノトモダチ』という歌も同じような批判に曝されています。

RADWIMPSの『HINOMARU』にせよ、ゆずの『ガイコクジンノトモダチ』にせよ著作権の関係でここに記せませんが、ぜひ皆さま聞いてみてください。

ちなみに『HINOMARU』は冒頭のとおりシングル『カタルシスト』のカップリング曲ですが、カタルシスは次のような意味なんですね。

カタルシス【katharsis】
〔浄化・排泄の意〕
①② (略)
③ 心の中に解消されないで残っていたある気持ちが、何かをきっかけにして一気に取り除かれること。
(「大辞林 第三版の解説」より)
https://www.weblio.jp/content/カタルシス

文句を言ってる人って、カタルシスですね。


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