中田宏チャンネル_180522_#739_あだ名禁止

今時の小学校では”アダ名”は禁止されているところが多いらしいですね。

というのも、あだ名が”いじめの原因”になったりするかららしいです。
さらに同じ理由で”呼び捨て”も禁止というケースも多いということで、それではどうやって小学生たちがお互い仲間を呼ぶのかといったら、男女ともに使えるということで”「さん」付け”が広がっているそうです。

ということは、男の子に”「くん」付け”で呼ぶということがなくなりつつあるということで、「くん」というのはたしかに男の子にしか使わないと考えられがちですから、男女ともに「さん」で呼び合うことを明確にルール化している学校もあるそうです。

そして「さん」付けにしたらケンカが減った、という効果もあるらしく、確かにですね
「◯◯さん、今からケンカするぞ」
というわけにはいかないということなんでしょう。
『ドラえもん』でもジャイアンが
「のび太ー!」
と言っていますが
「のび太さーん!」
と言ったら、確かにその後は続かないでしょう。

しかし私は「くん」があっていいと思います。
男女はお互いを尊重するということを逆にきちっと教えることの方が大事ではないでしょうか。

ちなみに国会など日本の議会では「君」付けです。
これはそもそも身分・階級・上下に関係なく闊達な議論するために総理大臣であっても
「安倍晋三君」
と呼ばれ、「君」にすることで当然、男女も関係なく議論するということが前提だからです。
このように意味をきっちり理解して使うことの方が重要でしょう。

英語圏の文化ではかつては”man”が男を意味し、かつ人間・人を意味していた時代が私が英語を習い始めた時はありましたがやがてmanが男と人間を指すのは女性を抜きにした差別ということで今はあまり使わなくなりました。
人間を指すのは”human”、manは男、”woman”は女と区別する形になりましたがその英語圏でも”Mr.”と”Mrs.”は残っています。
あるいはMrs.と”Miss.”の使い分けが結婚しているかどうかで差別ということで最近は”Ms.”という言い方をしますけれどもいずれにしてもMr.とMs.は残っていていますが、日本は統一して全部「さん」にしてしまうのでしょうか?

アダ名もコミュニケーションとしてあっていいと思います。
女の子同士の中での呼び方・アダ名、男の中でのアダ名ってあるでしょう。
問題はアダ名も
「嫌がるものはやめましょう」
「こう呼んでね」
コミュニケーションの力を育むのが教育ではないでしょうか。


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