東京都足立区で行われた性教育が議論を呼んでいます。

区立中学校3年生を対象にした総合学習の授業でテーマは「自分の性行動を考える」

その中では、性行為によって
・妊娠する可能性
・避妊の仕方
・人工妊娠中絶が可能な時期
などが説明され、配られた資料には
・コンドームの装着の仕方
・緊急避妊薬の購入先
なども書いてあったようです。

これについて東京都議会で
「人工妊娠中絶を教えるというのは”命を大切にする”という観点からいかがなものか」
といった議論も行われたり、マスコミでも賛否両論が飛び交っています。

難しいテーマとは思いますが、実は秋田県は下記のグラフのとおり人工妊娠中絶が非常に多かった県だそうです。

あきた子育て情報いっしょにねっと。
(「あきた子育て情報 いっしょにねっと。」より)

15歳から20才未満の女の子の人工妊娠中絶が常に多く、ピーク時は平成13(1999)年、多くの若い女の子の体と心が傷ついていたことでしょう。

そこで県は平成12(2000)年から本格的に「何とかしなければ」ということで、地元の医師会が「性教育プロジェクト委員会」というものを立ち上げて、
各中学校で講義を始めたました。
全国的には高校生からが性教育の対象ですけれども中学3年生を対象にして、全中学校を一巡二巡して、その中身は
・命の大切さ
・性感染症
・男女交際のあり方
・妊娠・出産・避妊
・人工妊娠中絶
などだそうです。

私はその中身、どんな教え方をしたのかまではわかりませんけれどもその後、人工妊娠中絶数は徐々に落ちて平成19(2007)年には全国平均を下回っています。

「性教育プロジェクト委員会」の効果があったと言えますが、中学生も含めて性教育を考えたときに賛否すなわち「やる」「やらない」ではなく、教え方・中身が問題でしょう。

子供たちの周りにもいろいろな情報があふれてますが、性行為、エッチは”興味本位・遊び”でするものではなく命に繋がる尊いことであるということをまずきちっと教えておく必要があります。
その上で妊娠の可能性や避妊の仕方について教えていくことは私はあって良いと思います。

ちなみに2人の娘には彼氏ができた時にこう言いました。
「簡単にエッチすんなよ」
「エッチする。お前を大事にしているかどうかは男にも問われるけれども、自分の体を自分でちゃんと守るために、そこんとこ、わきまえろよ


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