中田宏チャンネル_180514_#733_国民民主党

5月7日に国民民主党が結成されました。

ただ
「嬉しい」
という人は多いどころむしろ少ないようですが、それだけ国民民主党が大きく報じられず関心も持たれず人気も無くということで、よくわからないという人もいるのはないでしょうか。

もともとは政権政党だった民主党がありました。
この民主党に分裂後の維新の会の人たちのうちみんなの党から流れてきた人が中心となって合流して民進党になりました。
この民進党が今度は希望の党と立憲民主党、民進党さらには無所属に分かれました。
そして今回、再合流。
希望の党と民進党が合体して国民民主党になりました。
現在はこの国民民主党、そして立憲民主党があって、また無所属がいるという具合です。

なぜくっついたり離れたり=離合集散を繰り返しているのか。
率直に一つは”選挙に勝つため”もう一つは”国会で主導権を取るため”です。

“選挙”が大事だから前回の総選挙で有利と見て希望の党に一気に行ったと思ったら小池さん発言によって失速して代わりに立憲民主党の支持が伸びて立憲民主党と希望の党が戦うようなことにもなったわけです。
今は選挙は近くありませんが一つにまとまっていた方が自民党に対抗し得るということでこれからもまたくっつく流れが出てくるでしょう。

もう一つの”国会の主導権”は野党第一党になるかどうかで雲泥の差が出ます。
自民党と交渉するのは野党第一党ですから第二以下とは違って箔が出てきます。

しかし今回は見事に目論見が外れました。
今回の国民民主党は本来の希望の党+民進党で衆参両院の議員が107人いました。
しかし結党してみたら62人に減ってしまっています。
特に民進党出身議員はは53人のうち半分以上の27人が合流しませんでした。
行先は立憲民主党やあるいは無所属になったそうです。

衆議院では国民民主党の議員数は39。
対して今回は合流しなかった立憲民主党は変わらず54ですから、すなわち立憲民主党が野党第一党で枝野幸男・代表や辻元清美・国会対策委員長がこれから先も野党の代表格ということになります。

現在はまだ選挙が遠いからこのぐらいでしょうが近くなってきたら今回の国民民主党と立憲民主党がまた一緒になって「大」民主党が選挙のためにできると予想します。


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