中田宏チャンネル_180509_#730_SPGW.

“S・P・G・W”が終わりました。

今年のゴールデンウィークは長いと9連休という方もいたようですが、国会は5月8日までなんと18連休というSuper Premium Golden Week。
うらやましい限りです。

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“S・P・G・W”とは勝手に名付けましたが、野党は4月20日からずっと審議拒否をしましたので、8日の審議は19日ぶり。
国会の運営費は1日3億円とも言われますので
「何やってんだ」「ムダ遣い」「国会議員の本分は国会で議論することだろう」
と国民の批判が飛んでいます。

とはいえ一応、国会で与党も野党も経験した身としては、野党の審議拒否には”一定の”理解はあります。
現在の与党多数ですからどうとでも進められ、野党が審議でひっくり返すのがほとんど不可能で、こうした物理的な抵抗は日本以外でもあります。

すなわち野党に残された数少ない抵抗の手段なのですが、ポイントは世論がついてくるかどうかです。
国会の近況は
森友学園問題で文書を改竄した佐川宣寿・元財務省理財局長
加計学園問題で関係者と面会したと言われる柳瀬唯夫・元首相秘書官
女性記者にセクハラ発言の福田淳一・元財務省事務次官

などの不誠実な答弁で国民は不信感を持っていましたから、一定期間は野党の審議拒否に理解を示していたのではないでしょうか。

しかし、長すぎです。

もちろん政府与党が不誠実だったから審議拒否がここまで長引いたとも言えますが、与党側は野党の出席がないまま自分たちだけでどんどん審議を進めることもできないわけではありません。
しかしそうすれば国民から相当に反発を喰らったでしょう。
ですから10日に柳瀬・元秘書官を参考人招致に差し出すことで与野党が歩み寄って審議が再開されました。
結果として今回の審議拒否も一定の成果とは言えるでしょう。

ただ全く別の角度から一言します。
野党は審議して多数決を採ることを
「数の横暴」
にしてはダメです。
なぜなら今回”少数の横暴”で審議を拒否したからです。
それは国会の一つの戦い方だとは認めますが、議論が始まったらしっかり行って、採決して、決定したら前に進める、このこと野党はきちっとわきまえるべきです。

TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、働き方改革、IR(統合型リゾート。いわゆるカジノ)法などいろいろと重要な法案あります。
しっかり議論して結論を出してください。


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